スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

すれ違いざまに「ヨッ!」

走っている時、自転車とすれ違ったら挨拶してる? 挨拶しないライダーが多いという話を聞いた

子供の頃サイクリストは挨拶するのが当たり前と教わった。こっちがやっても相手は見てなかったり、知らんぷりされることもあるけど、へこたれずに挨拶するようにしている。もちろんもがいている時やハンドルから手が離せない時、それどころじゃない時もあるので「必ずやってる」じゃないけれど極力やる。

それと通学途中の小学生や幼稚園児とかにもなるべく手を振るようにしている。子供達にもいろいろいて、冷たい視線を感じる場合もあるが、中には大盛り上がりで手を振りかえしてくれる集団登校の列もいるし、「かっこいい!」って追っかけてくる子もいる。意外と簡単にラルプデュエズを上る選手気分が味わえて満更でもない。未来の選手が出てくるかもしれないし。

以前、宮澤崇史選手(現サクソティンコフ)と一緒に走った時、次から次にすれ違う一般のサイクリスト全員に元気な挨拶をするので感心したことがある。彼は数えきれないタイトルを獲った一流プロ。「自分が見本にならなければ」と誰にも気持ちよい挨拶を交わす。ポッっと出の若造選手とは違いプロ意識を持った好青年だ。

サミットに立つ選手になろうと思うなら、自転車に乗ってる時も降りた時も、挨拶くらいできないでどうする?自分の事しか考えない、礼儀を知らない奴が人の前を走る資格は無い。先輩に敬意を払い、後輩に知識を伝え、ファンの期待に応えるのがプロフェッショナルの道。どの仕事も一緒でしょ?

自転車乗りが仕事でない人も、ロードバイクで走っている時だけでもプロ選手気分で手を振ってみたらどうだろう?周囲の気持ちは良くなると思うけどね。

スポーツエイドステーション
アルカンシェル

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