ホイール組み
2024年12月09日 月曜日
壊れたホイールを組み替えた。今は完組ホイールが当たり前だけど、昔はよく組み替えたものだ。
最初にホイールを組んだのは中学1年か2年生。パーツカタログで散々調べ、必死で貯めたお金で軽量リムを購入。少しでも速く走るために強度など考えもしなかった。
YouTubeなど生まれてもいない時代だから、ホイールの組み方は雑誌の高級輸入車の写真を穴が開くほど見て研究し、とりあえずスポークの編み方を覚えチャレンジした。
千鳥もお猪口も知らずに組んだからなんか変。何度も何度も組み直し、ニップルの締め付けリズムや順序が雑でリムがヨレヨレになるとか、バルブの位置とスポーク位置がずれるとかとにかく失敗を繰り返し習得していった。
今でも思い出すのが先輩からホイールを組まされた時。当時中3の俺は高校の自転車部に混ぜて走らせてもらっていたので、先輩の機材修理を頼まれたりもしていた。
「どんな状況でもホイールを組めるようになれ」と先輩から言われ、仰向けに寝て組むことを強要。36本のスポークがぶら下がるハブとリムを頭の上に持ち、片手でニップルを取り、スポークが顔に突き刺さる恐怖と闘いつつひたすら組み上げる。
これに意味はあるのか?こんな状況必要?と思いつつも先輩の命令は絶対だからやる。おかげで我慢強さと寝ててもホイールを組む術を身に付けた。寝ながらホイール組める奴はそうそういないだろう(そんな無駄なことする馬鹿いないと思う)
そもそもこの先輩は他にも変な忍耐実験を色々やらせる人で、その後高校進学してもずっと遊ばれてた。 だから還暦迎えた今でも一緒に遊んでいる。 いつかもっとジジイになったら仕返ししてやる。
戒厳令
2024年12月06日 金曜日
韓国で戒厳令が発動されたニュースを見てびっくり。え?ほんとか? 新聞を読んでもニュースを聞いても、大統領令で軍が動いて国会突入も短時間で解除したらしい。そして「民主主義の冒涜」と現大統領の批判ばっかり。
これまでアジアの和平と北朝鮮への強硬姿勢、日韓関係を改善させてきた大統領なのにマスコミの集中砲火には違和感しかない。一斉に論調が同じなのが怪しい。
またいつもの偏向報道か?対馬の仏像返還がまた反故にされるんじゃないか?それ以上に南北朝鮮統一でアジア大混乱になるんじゃないか?日本に大量移民が来るんじゃないか?とかいろいろ考えた。最悪日本も巻き込まれる戦争の道だから。
ところが翌朝のネット情報では、韓国のニュースで全く逆の報道。戒厳令は国会占拠が囮で、本丸は不正選挙の証拠押さえだったとか! ユン大統領失脚、与野党逆転、南北統一路線が一気に反転の気配。
一体どうなってんだこりゃ?どっちにしろ昨日のニュースで一斉に伝えた「短絡思考の大統領」ではなかったようだ。 それにしても何故こんな大ニュースを日本のメディアは何も無かったかのようにスルーしてるんだ?何か都合悪いのか?
バイデン同様の犯罪者首領の韓国野党が撲滅なら、欧米に続きアジアも流れが変わって来るかも。真相はまだ分からんけど戦争屋の思い通りにはいかんでほしい。
ただ肝心の日本が最悪なんだよね。
無駄に迷う季節
2024年12月05日 木曜日
AECの忘年会も盛況に終わり、それなりに冬らしくなってきたけど、まだ多少暖かい日が続いてる。こんな穏やかな日が長く続けばいいが、本当に走るのが辛くなる寒い日もそう遠くはないだろう。
・・・とか言って自分は先月中旬からとっくにローラー練習に切り替えました。まだ昼間なら余裕で走れる気温だけど、早朝はもういいや。健康維持が目標だから過酷な環境で走る必要もない。
今の自分の練習に合った良いローラーを持っているので、早朝からでもさっとサドルに跨れる。 冬の練習は走り出すまでが一番のストレス。冷たいジャージに着替え、意を決し冷え切った空気の中に出ていくまでが嫌。まして孤独で過酷な練習だと悪魔の囁きがいくらでも襲ってくる。
だけど固定ローラーなら空き時間でも目覚めて1分でも迷うことなくホイッと跨り、体が温まるのもあっという間。しっかり汗をかいたらシャワーを浴びてポカポカの体で朝の仕事を始める。心身ともに最高の一日が始まる。
苦しむことが目的じゃなく、健康維持とその継続のため自分にとって最適な方法でやっている。若い頃はこの「自分にとってベスト」が何か分からず、継続できなかったり迷いに迷って本末転倒の行動を起こすもの。仕方ない。
若い子らにはその選択方法を見つけるヒントを伝えてるけど、真剣に習得しようとしなけりゃ理解不能。返事だけは皆よくなるけど、言葉の意味を理解しようと考えてる者は少ない。行動が伴わないからすぐわかる。これも仕方ない。
先輩方の言葉を理解できなかった若い頃を悔いても戻れないから、頭で理解できなくとも行動しただけましだったと思うことにしている。考えるのが苦手なタイプには良い方法だと思うぞ。
だめだこりゃ
2024年11月28日 木曜日
出る駒出る駒期待を裏切る。もう期待もしていないが、よくもこう次々とポンコツばかり出せるもんだ。首相はたった数日のAPECで無様な姿を何度も見せるし、岩屋外務大臣は米司法省から「中国から3億もらってるぞ」と暴露され、慌てて訪中したいと逃走準備。
日本は経済対策の失敗から金融政策の失敗へ進み、更なる片道切符の経済対策で国の大惨事を招こうとしてる。子ども家庭庁とかワクチン接種推進担当大臣とかクソみたいなものに無駄金注ぎこみ、ウクライナの債務保証、政治家自身は脱税ときた。
インフレと低成長の悪循環に打つ手といえば、努力した人から意欲と金を奪う増税定食とお得なバラマキセット。でも不足する財源はすべて国債頼み(次の世代よろしく)。こうした格差をなくす政策は完全に社会主義国家の管理社会(以下)なのに、自由とか民主主義とかいうから悪い冗談としか思えない。
人口が減る一方の若者へ「重いツケ」を回し続ける老人たちは自分らさえよければいいのか?問題先送りの「トバシ」は日本の悪癖。敗戦もバブル崩壊の原因もこれだったのに学習能力0だろ。
81万人もの超過死亡で予測より急激に人口が減っているのに、「その時に考えればいい」と平気で言ってしまう政治家を当選させてしまうのは逃げ切り世代の老人と無関心の若者。日本も天才的リーダーが現れない限り変化しないのだろうか?
ワクチンの嘘もウクライナの嘘もマスコミの嘘もずいぶん公になってきたから、今後トランプ大統領が次々と悪事を暴いてくれるのを期待するしかない。暗殺されませんように。 旧勢力はビビってるはず。
長田T.T
2024年11月26日 火曜日
沖縄から戻って一息ついた週末は諫早。曇り空だが風もほとんどなく暖かい。数年前はベンチコート着ていたのに今年は半袖でいけるほど。
日田も沖縄もレース中止になったので、今回は絶好の条件で良かった。
多少の雨でもレースはやるが、なるべくなら良い条件で走りたいのは誰でも同じ。選手も応援の観客も同じです。
諫早は県内でも貴重な平地があるから、坂道しかない佐世保の人たちにとっては待望のレースでもある。練習でさえ平地は走れないから、わざわざ干拓地へ走りに行ってたほど。
平地ばかりの地域に住む知人は、長崎は山があって羨ましいねという。坂道が走りたいと。人は無いものねだりだから、常に違う刺激を欲しがるのでしょうね。
俺も飽きっぽいから年がら年中ずっとそれ。レースに出ないのに練習ばかりじゃ楽しくないとか、暑いとか寒いとか、坂が多いの少ないの、忙しいだのヒマだのと。回遊してないと息が止まりそう。
だから、こういうイベントを企画や運営してくれる方々には感謝しないといけない。走る場がないと練習意欲も楽しみも半減だからね。
一時間の全力疾走。長田T.Tはいい練習にも刺激にもなります。
ツールドおきなわ3
2024年11月20日 水曜日
レースが中止になったからといって悪い事ばかりじゃない。今年は夏に完成したばかりの初めて泊まるホテル。スケジュール段階から時間の余裕を取りホテルでゆっくり過ごすつもりだった。
そのため寛げるラウンジがあり、歩いて行ける食事会場、フリードリンクというホテルを見つけて押さえておいた。それが功を奏して雨で引きこもる時間も、レースが中止になって持て余すはずの時間も余裕で楽しむことができた。
ラウンジでは飲み放題の酒飲んでビリヤードにダーツ。外ではタコライスにソーキそば、ゴーヤチャンプル、パンケーキにサーターアンダギー等々と朝から晩まで食いまくり。部屋のインナーバルコニーには遊び疲れた体をほぐすジャグジーが完備されており、森を眺めながらリラックス。
ディナータイムはアジアンバイキングを腹に詰め込みつつ、沖縄民謡ライブを恒例の最前列で盛り上がる。ツール参加史上過去一で仕事を忘れリゾートライフを楽しめたのは間違いない。
おかげさまで出発前に高校時代以来の最軽量体重を記録していたのが、戻ってみると3.5㎏増。一体どんだけ飲み食いしたんだ?
締めのラーメンの後は佐世保に戻って減量再出発。
そして選手たちは翌週の諫早長田T.Tへ気持ちを入れ替える。
独立記念日
2024年11月18日 月曜日
沖縄の話の続きを書く前に、今日は嬉しいニュースがあったので先に書く。
TVで散々公開処刑のように吊し上げられていた斎藤元彦兵庫県知事の当選が決まった。オールドメディアからの独立記念日にして良し。
パワハラだのおねだりだの、TVも新聞も議会もOBも揃って斎藤つぶしを図っていたがネットの情報で次々と嘘がバレ、県民の力で県民のためになる知事が再選された。
これはどれだけマスコミが既得権益の甘い汁を吸っていた連中とつるんでいたかの証拠であり、市民がそれに気づきマスコミを信用しなくなった証。
県民生活を蔑ろにしてまで天下りの利益に予算を使いまくる県政に、鉄槌を下した斎藤知事を引きずり降ろそうとした連中の陰謀。
ワクチンの嘘がバレ、米大統領選挙の嘘がバレ、兵庫県の闇がバレ・・・ウクライナ戦争や日本の政治の闇がバレるのも時間の問題か?
そもそも「陰謀論」という言葉を使う連中は疑って見た方が良い。この言葉自体が自らの陰謀を隠す言葉として作られた経緯があるのだから。
今回の選挙結果は戦後80年に渡るマスゴミと呼ばれるメディアの情報操作が、ネットを深堀りする人々に暴かれだしたから。よくやった!兵庫県民さすが!
メディアは自分らの都合のいい情報しか流さない。スポンサーと株主の利権で動く。それを信用するのは盲目の羊になること。TVが熱心に報道することには裏があると思った方が良い。少なくとも俺はTVを信用していない。
正力松太郎、渡部恒雄、岸信介、吉田茂、等々の経緯を知ればわかるはず。こんな奴らの手のひらで泳がされて殺されるのは俺は嫌だ。
もうそろそろNHKも民放も医者も政治家も日本人のために仕事しようや。
ツールドおきなわ2
2024年11月15日 金曜日
レース中止決定と同時にやることがなくなり、シャワー浴びにホテルに帰ろうとしていたら、会場のテントに先日世界選手権で優勝した佐藤水菜選手が寛いでいた。
レースの先導役をやる予定だったのに走れなくなり、お願いしたらみんなと愛嬌たっぷりに記念写真に写ってくれた。
ホンマモンの世界チャンピオン、獲れたてホヤホヤのアルカンシェルジャージは後光が差してる。自転車選手が目指す頂点ジャージだからやっぱいいね。一生レインボー柄を身に着ける資格がもらえるなんて最高だろ。
俺は自分じゃ獲れないけど、乗ってたナガサワのフレームにアルカンシェルが入っていた。世界チャンピオンになったフレームメーカーも資格があるので、早速東レにも入るはず。
サトミナ囲んでみんなでヒャーヒャー言って少しテンション上げてホテルに帰り、土砂降りの中 パンケーキ食べに行きました。
ほんと食って飲んでばかり。沖縄まで来てレースを走れなかった分どっかに爪痕残して帰ることに決定。
ツールドおきなわ1
2024年11月13日 水曜日
36回目のツールドおきなわから戻ってきました。自分が知る限り直前中止は初めてでした。
前日から降り続ける大雨で、土曜のサイクリング部門は中止。日曜のレースは全種目距離を50キロに短縮して開催すると前日に連絡があった。
本来は距離別にスタート地点が分かれていたのが、全選手がメイン会場を45分の間にスタートしゴールに1時間ちょいで戻って来ることになる。かなりの大渋滞になるから心配もあった。
しかし国際チャンピオンレースがスタートして8分後、200(50)㎞市民レースのスタート2分前に中止が決定。距離もコースも変更になり気持ちを切り替えてスタート地点に立った選手たちにはショックのダブルパンチか諦めがついたか。
しかし、決定のアナウンスに対して選手たちが拍手で応えてくれたのは良かったね。苦しい練習を積んできて誰もが悔しかったはずなのに、スタート地点は雨も止んでいたのに、心では「また来年」と簡単には思えなかったはずなのに。
やる気満々だったAECのメンバーも残念な気持ちは強いけど、諦めて沖縄を楽しむことにしました。
つづく
沖縄行ってきます
2024年11月08日 金曜日
本日8日より11日までツールドおきなわ参加のため店休日になります。
沖縄在住の十数年は、自分のレースと重ならない限り選手やチームサポートをさせてもらっていたので、男女とも国際レースしか見ていなかった。それが佐世保に戻ってからはお客様を連れて50㎞レースやサイクリングへも関わってきたので、市民レースの方がより身近になった。
2010年AECオープンの年に一人で視察に行って以来、プランデミックコロナでの休止を挟んで13回目の沖縄ツアー。ツールドおきなわは雰囲気も独特でシーズンの総決算。今年も参加者は皆それぞれの目標を立て練習積んできました。
毎回事前の練習会から決戦の場まで、いろんなドラマとコメディが見られるので大変面白い。これまで暑さ寒さに耐え、大量の汗をかいて走ってきたのだから選手達には勇気を持ってレースで全て出し切ってほしいです。
今日明日は雨予報でもあるし、レース前は動き回らずしっかり体を休める計画。出来立てホヤホヤのホテル内でリゾート気分満喫できそうだし飲食の楽しみもあるから、リラックスしてレースに集中できそう。
みんなであと何度沖縄に行けるか分からないけど、誰かもう一度表彰台に立ってくれないかな?
留守中は来年に向け中坊も頑張っとけよ。