スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

チャレンジ

投稿日 2026年1月05日 月曜日

1月5日13時より2026年の営業を開始いたします。

年末の土曜深夜に決行したSさんのチャレンジ。見事461㎞。26時間半かけて事故なく完走いたしました。素晴らしい。人生の金字塔と呼んでももいいでしょう。

深夜1時過ぎAECの前で待つ我々。遠くから八つ墓村のように沢山ライトを付けたSさんが現れた。待ちに待ったこの瞬間だ。

ふらふらでゴールに辿り着いた時に「24時間TVってこんな感じ?」と聞くので「26時間以上なのでもっとすごいです」と答えた。「前半の走りが何日も前の様だ」と言われるので「実際に2日前の事です」と答えた。もう幽体離脱状態。極限を極め倒れ込む姿は神々しく感動した。

本当によく頑張りました。「お疲れ様」の一言で済まないのはよく分かる。15や25ではやれても55歳でなかなかやれないぞ。

自分は普段から他人の人生に乗っかって応援する観客になるより、自分自身を応援するか応援される側でいたいと思っているが、今回はSさんが夢に出てきて目覚めるほど緊張して応援した。

体を張って頑張る姿は人の心を揺さぶる。自分にも可能性があるんじゃないかと勇気を出させる。それを見て観客席からステージに上がる誰かが出てくるかもしれない。

出来るか出来ないかよりも、やるかやらないかの重要さを身をもって教えてくれた。

新年おめでとうございます

投稿日 2026年1月02日 金曜日

新年あけましておめでとうございます。

今年も昨年以上の健康と良いご縁がある事を願い働きます。初詣での神頼みと同じですね。新年の営業は5日より開始いたします。

昨年はクラブに若者が増えたので、自ら範を示すつもりで己の練習プランを上回るノルマを達成しましたが、日頃みんなにも「自転車乗れ乗れ」と言ってるので、大晦日、元日も自転車に跨り汗を流してきました。気分新たに走る自転車は気持ちいいね。

元日サドルに跨った途端に衝撃的な感覚。これは何年ぶりだろうかという調子の良さを感じて踏み出した。全身で足を回せる絶好調の感覚は「これ復帰できるんじゃない?」と勘違いするくらい。これが年男の幻か?新年早々良い気分で走れたのは嬉しかった。

昨年は、自分の脚力を見誤り日の出ギリギリに到着したため、今年は少し余裕を持ってスタート。誰もいない海を臨む高台から初日の出に手を合わせることができた。まだまだ俺も学習できることが分かった。

今年は節目の年なので、年末に納得できる成果を出しておきたいです。

皆様今年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年最後の仕事

投稿日 2025年12月28日 日曜日

おかげさまで今年も楽しく働かせていただき、今日が仕事納めとなりました。

昨夜から県一周450㎞ライドに挑戦している常連のSさん。今日一日は、休憩時間に送ってくる位置情報を楽しみにクラブのみんなで応援しています。

流石に450㎞なんて俺も走ったことは無い。睡眠不足に弱い時点で恐らく無理。外気温0度で深夜に走ろうなんて考えもつかないが、Sさんはやる。自分への挑戦と、若者への体を張った手本となるべくやる。敬服する。

目標を持ち行動する人は1割。さらに継続する人はその1割ともいうので、ほぼほぼ99%の人は自分で決めたこともできない。辛い練習になると尚更できない。

でもSさんは違う。年齢に抗うように55歳の最後を飾る挑戦に出た。日頃もAECのトレーニングルームで練習を継続している。俺は背中を押して方向を示すだけで、やるのは本人の意志だ。

中学生の頃、目的地まで徹夜で電車や船を乗り継ぎ、200㎞程走って帰ったことがある。疲れと眠気に勝てず居眠り運転し、何度も道路から落ちそうになった。当時はスマホもライトもサイコンも無く、日時計を頼りに走る原始人みたいなものだった。

子供とはいえ自分の限界に挑戦した経験は、我ながらよく無事に戻れたと思うが一生の宝になった。ただの観客で挑戦しない者には分からない。

同じく少年のような冒険心を持つSさん、居眠り運転は危険なので疲れたら休んでくださいね。そして今夜無事帰ってきてください。今年最後の仕事、店で待ってます。

今年も残り僅か

投稿日 2025年12月21日 日曜日

あっという間に今年も師走。AECの営業日も残り一週間ほどとなりました。

今年もいろんなレースや自転車イベントに関われたし、ツールド九州の佐世保クリテリウムの手伝いにも結構なエネルギーを注いでいたら、1年経つのがあっという間。

変化と刺激が楽しい一方、規則正しい単調な日々の大切さを改めて感じた年でもありました。

年初からクラブAECには中学生のメンバーがぞろぞろと増えて来て、今では子供の面倒を見る時間の方が多いくらい。現役引退した選手の務めとしては還元と伝承が理想なので、面倒臭いは有難いと同義語なのかも。

ともかく今年も残りの10日ほどを実り多い単調な日々にできるよう努めます。

女子マネージャー

投稿日 2025年12月14日 日曜日

高校生の頃、今とは違って女子選手なんて日本に僅かにいるくらいだった。トラックレースは男ばかりが当たり前で男だけの世界。

部室は下半身丸出しで着替えるし、汗臭くむさ苦しい倉庫。ジャージやパンツや学制服がぶら下がっている。誰がどう見ても女子の居場所は無い。

そこに俺はマネージャーを入れようと考えたことがある。マネージャーと言えばもちろん女子マネージャー。具体的な仕事は何ひとつイメージせずに「いたら助かるんじゃないか?」と。

他の部活には当然のようにいるのに自転車部にいないのはおかしいと思い、先生に進言した。先生に話を持って行くのはいつも俺。「先生、マネージャー募集しましょう」

「そがんと要らん!」先生激怒し全力で一喝。男子高校生の夢は儚く散った。計画が甘かった。

それから数十年。うちのクラブには大勢の女子マネージャーがいる。中高生の保護者なので、女子高生マネージャーではないが、俺からすると皆さん若い女の子。

練習に食糧、飲料、氷やタオルとなんでも準備してくれる。車で伴走や送迎だってしてくれるからすごく助かっている。主婦経験者なだけあって皆さん気配り万全で至れり尽くせり。最強の女子マネージャーである。

過保護にならない程度のサポートは本当にありがたい。それに華やか。子供はどうせ一人じゃ生きていけないんだから「ウザい」とか言わずに感謝しろよ。

金子みすゞ

投稿日 2025年12月09日 火曜日

店を構えているといろんなお客様がいらっしゃる。地域柄外国人客も多く日本人との考え方の違いを感じることも多い。どちらが良いとか悪いではなく、人は環境が作るというから単に「なるほどね」という感じ。

それは職種や年代で感じることもあり、デジタルネイティブ世代の常識と俺らの違いにもある。俺ら携帯電話もPCも30年以上使っているはずなのに、それ以前の思考が残ってる。

そんな違いの一つに、店頭で商品の写真を無断で撮影してネットショップで検索しようとする方がいる。「それはご遠慮ください」とはっきり言うようにしているが、 こんな狭い店じゃバレバレなので、せめて自宅でやって欲しい。

また、スマホで開いたネットショップのサイトを見せて「この商品どう思います?」とか聞いてくる方もいる。「安全性を含め他店の商品をうちが判断はできません」と言う。「買って持って来ても十分な対応はできません」とも付け足す。安くて危険なパチモンいくらでもあるからね。

もちろん悪意が無いのは分かるが、一応うちは販売店。中古品の斡旋業者でもないし、便利屋でもない。うちにもあるのに余所で買ってきた商品を取り付けて来られると残念な気持ちにもなる。相談だけ受けて「ではそれを余所で買います」と言われた最悪の経験があるが、値札しか見えない人もいるのでそういう付き合いになるだけ。

他店購入パーツの組み換え工賃はうちで買うより当然高くつくし、ものによっては不可能もある。それが分かっていても持ち込む方は腹を括っているから問題ない。気持ちよく引き受けることにしている。

先日の外国人は何度もネットでパーツを間違って購入し、その度に買い直し。無理だと思うと伝えても、どうしてもそれを取り付けたかったらしい。こちらもそのチャレンジ精神に感心し何度もトライ。結局無理で元に戻ったが、不可能な戦いに挑んだ戦友のような気分になって最後は握手を求められた。

いろんな考え方の違いを楽しんでいる。みんなちがってみんないい。

一度は教えとく

投稿日 2025年12月03日 水曜日

夏になると店頭の日除けを出して、11月のツールド沖縄から戻った頃に幕を降ろす。

このメッシュシートはとても効果的。張れば夏の暑さを和らげ、外せば冬の日を屋内に入れてくれる。

ただ、毎年収納時には数カ月間の汚れが積もっているので掃除が大変。脚立に上って洗剤使ってブラッシング。ホースを引っ張り水しぶきを浴びながら中圧洗浄。

バケツとブラシを持って脚立に上るのも危ないお年頃になってきたので、来年は楽できる道具揃えようかな。

水圧で汚れが落ちるのが気持ちよくてどんどん調子に乗ってきた。建物や窓だけでなく周囲の歩道まで掃除しだして止まらない。

掃除中、近所の女子大生が素手で自転車に乗っていたので「素手は寒いでしょう?」「はい、寒いでーす」との会話をしたが、チラリと水に濡れた俺のゾウリ履きの素足を見られた事に気付き、「いやいや俺は大丈夫なんです」と一人言い訳してしまった。絶対変なおっさんだと思われたはず。

2日後は中学生のマンパワーを借りて日除け幕を撤去。俺一人でやる方が早かったみたいだけど、なんでも経験だからとやらせてみた。中学生くらいだと脚立に上ったことも無いし、学校で雑巾掛けもしないらしく絞り方さえ知らない。

子供の頃に一度やっておけば、大人になった時要領良くやれる様になるだろ。見てると不器用でもどかしいが、手を出さないことが彼らのため。

おっさんは技術を伝える代償に楽させてもらうのが恩送り。あとは自らやって覚えろ。

裏方の苦労

投稿日 2025年11月29日 土曜日

諫早の長田T.Tに行ってきた。今年からは40㎞と20㎞に加えてチームT.Tも開催されて、小学生の3.5㎞まで含めると延べ200人近い出走になった。

周辺道路への影響もほぼなく県内では貴重な平坦路を、天候にも恵まれて最高の条件で走ることができる。しかも豪華景品まで。ありがとうございます。

運営スタッフには感謝の気持ちを忘れないようしないとね。いくら自分が練習しても、参加費払うと言っても、レースを開いてくれる方々がいなけりゃ走れない。

NPOの理事長をやっていた頃に、散々大変な準備や根回しをやってきたから気持ちはよく分かる。選手はスタッフにも目を向けてみるといいかも。

スポーツは脚光が当たる選手に比べ、縁の下の力持ちは目立たないが、裏方の人たちあっての晴れ舞台。だって草刈りだけでも大変だろ。中には「参加費払ってるから当たり前」的な考えを持つ人もいるけどそうじゃない。敬意を持って感謝しよう。

忘年会の幹事だって同じ。誰かが参加者募って店探して交渉して予約して、みなに連絡して集金してとやってくれるから楽しく飲める。

若い頃毎週のように合コンしていた我々は、毎回持ち回りで新規メンバーを集め、店の予約や盛り上げる段取りを習得していた。しかもメンバーは誰でも良いというわけじゃなく厳選するから、幹事役は一定の特典を与えられていた。・・・・とまあそれはどうでもいいがそういうことだ。大変なのだ。

来週はその忘年会。合コンに比べりゃ何も難しくないが、誰か「俺が幹事やります」とでも言ってくれないかな?

6日は忘年会の為17時に閉店いたします。

寒暖差注意

投稿日 2025年11月22日 土曜日

南国沖縄から戻ったら一気に冬の福岡空港。毎年感じる風物詩みたいなものだけど、ここで気を抜くと体調崩しやすくなるから要注意。疲れを取るためゆっくりしたいところだった。

しかし佐世保で一日寝たらすぐに大阪での仕事。そしてそこは更に寒い街だった。鼻水垂らしながらひたすら組み立て作業。偶然見つけた「柔らかティッシュ」が大活躍。鼻がカサカサにならずに済んだ。

先月札幌に行った時も寒く10℃以上の気温差でくしゃみ鼻水が止まらなく往生したが、佐世保に戻るとぴたりと治まった。明らかに風邪ではなく「寒暖差アレルギー」というやつか?徐々に変われば大丈夫なのに急激な温度変化に弱いのかも?

しかしこれ本当はアレルギーじゃないという。急激な温度変化で自律神経が狂うかららしい。当然自分の体なのである程度予測できるものの、寒さ対策が足りない時にこうなる。特に俺は上腕三頭筋が寒さに敏感なので、もしかしたらクワガタムシの生まれ変わりかも?(分かる人には分かる)

謎なのは国際通りはともかく、大通公園を裸足にゾウリで歩いている時はすこぶる体調がよく、下手に靴下履いて過ごすと柔らかティッシュのお世話になるという始末。成人してから病気で薬の世話になった記憶は無いので、これからもなるべく草履で過ごすつもりです。

昔京都大学の先生から聞いた言葉は本当だ。健康でいたけりゃゾウリ履きが良いと俺は信じてそうしている。色んな人が「岩場で足元大丈夫か?」とか「寒くないのか?」とか「つま先怪我しないのか?」とか心配してくださるが、「年季の入ったプロゾウラーなので大丈夫」と答えています。

とはいえ俺も風邪をひかない程の馬鹿ではなさそうなので、動かずじっとしている冬の屋外で草履は辛い。明日の長田T.Tは靴履いて行こうかな?大勢に変な目で見られるのも嫌だしね。

佐世保も寒くなってきました。皆様も体調管理には気を付けましょう。

沖縄でのアクシデント

投稿日 2025年11月20日 木曜日

沖縄ツアーは例年色んなアクシデントが起きる。トラブルもハプニングも楽しい思い出になるから、それはそれで人生の色どりとして必要だと思う。

今回は中学生も複数走るし経験が圧倒的に少ない分、アクシデントが起きる可能性は高い。そしていつも笑いを提供してくれるT君もいる。

往復の飛行機に搭乗できて、レースのスタートを切ってくれたらOK。これが最低限のノルマ。

往路の空港で持ち物没収されたり、検査が長引いて搭乗口へダッシュするくらいじゃ驚かない。人数が多い割にはスムーズにいった方かも。数年前は10万円紛失事件も起きた。

試走は本部半島の50㎞コースと100㎞以上コースに分かれて走る。輪行時のメカトラも予備パーツで修復し、試走で千切れてスケジュールが狂っても予定変更で復旧。危機管理能力を試されてる気分だ。

だが、重要な問題に気付かなかったのは俺のミス。仕上げて臨んだ本番で本人も初のメカトラ。前日の試走前、僅かにDi2の調整をした時にスプロケのロックリングが緩んでいたことには気付かなかった。見た目では分からないので工具で増し締めして確認するしかないが、その場では無理。

試走後も問題なしということで急いでバイクを搬送用トラックに積み込んだが、本当はもう一度確認するべきだった。時間制約と本人の整備を信頼し「念のために」の手間を省いてしまったことが反省要因。

これも教訓と思えば済むが、もう一年鍛え直せという神託かも。当然俺も付き合うので、残波岬から飛び降りる覚悟で練習し、今年以上の足になってオッサンの精神力の強さを見せつけるしかない。

帰路は流石のT君と学生。道を間違え高速道路で人一倍遅く帰った。あげくスーツケースを空港に置き忘れた。早く渡そうとスーツケースに入れた土産は週末まで戻って来ることは無かった。

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このブログについて

スポーツエイドステーションアルカンシェルは長崎県で初めての自転車競技をメインとした会員制スポーツクラブです。

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