スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

ひと山超えた

投稿日 2018年8月22日 水曜日

お盆を過ぎて急に朝晩が涼しくなった。夜明けとともに走りに行くのもここ数日は肌寒いくらい。

毎年夏は暑いと文句を言い、冬になると寒いと愚痴を言う。さすがに何度も繰り返せば、「夏の暑さも冬の寒さもありがたい。暑いから涼しいがあり、寒いから暖かいを感じるのだ」・・・と思うようにしてる。

自分の周りにおっさんが増えたせいか、若い頃より「寒さに弱い」という感想をよく聞くようになった。そりゃきっと代謝が悪いのじゃよ。

一方暑さに関しては若者の方が男女問わずバテてる感じ。なにしろ俺らはエアコンも熱中症なんて言葉もなかった頃から50回以上夏を経験しとるからな。年季が違うわ。肉体労働で鍛えてきたおやじは強いぞ。農家の爺さん婆さんたちはもっと強いぞ。

俺が自転車部の頃はまだ「運動中に水は飲むな」という先輩がいた時代。巨人の星になろうと、うさぎ跳びもやってた。実はその数年前から自分はゲータレードを飲んでいたし、ポカリスエットの発売もこの頃だからかなり時代遅れだ。

インターネットなど無いので、嘘っぱち情報も入らない代わりに最新情報もよほどアンテナ張ってないと手に入らない。しかし今の情報もインチキはいっぱい。ということは、きっと今の常識も数年後には覆されるはず。一周回って「水飲むな」の時代が来たりして・・・

いずれにしろ今年の夏も死なずに乗り切ったので、これから数か月は気持ちよく走れる季節。寒くなるまでに走れるだけ走っておきましょう。

ちなみに写真は、偶然発掘された昭和58年国体出場時の記念品で当時は珍しい「水の缶詰」

尊敬できる男

投稿日 2018年8月17日 金曜日

不謹慎と言われようと書かずにいられない。レスリング、アメフト、水球ときてボクシング。いやいやまだまだあるはずスポーツパワハラ問題。

先輩後輩、学閥、師弟関係と縦社会でのパワハラは、スポーツに限らず他の職場でもいくらでもあるはず。あるにきまってる。

ワイドショーでスポーツの問題が取り沙汰されるのは、頭悪そうなキャラクターが面白過ぎるからに違いない。直接の関係者はそれどころじゃないだろうけど、やじうま視聴者はたぶんそうだ。

ボクシングの“男・山根明”なんて完全にレポーターからもおちょくられている。ゴッドファーザーのテーマにあのファッション。自称「歴史の男」「神が与えた力」「無冠の帝王」「カリスマ」おいおい、どこまでいくねん山根節。面白過ぎるぞ。

しかし、現実離れじゃなくて「おるよなーこういうおっさん」と思えるところがまた面白い。実際俺の近くにもこんなのいたし。

今となっては笑い話も、向き合う当事者はたまったもんじゃない。だってこういう輩とは共通言語が無いんだからどうにもならん。よくある話だ。

ひとしきり“男・山根明”を笑った後に彗星の如く現れたスーパーボランティア小畠春夫さん。なんと同じ78歳!素晴らしすぎる。カッコよすぎる。名前の前に“本当の漢”をつけてほしい。78年の生き方が違った。

“男・山根明”は小畠さんをより際立たせる前振りだったとしか思えない。そんな演出は要らんぞ“男・山根”。そこまで自虐に走る必要はなかった。

家も車も金も目に見える持ち物には雲泥の差。そして人間性も雲泥の差。雲まで持ち上げられ落とされる“男・以下同”と泥にまみれた姿がカッコいい小畠さん。これはブラックジョークか?

こんな生き方をしている人がいることを知らなかった。尊敬します。

声を出そう

投稿日 2018年8月10日 金曜日

「声を出せ」「大きい声で挨拶しろ」「返事は?」学生時代部活をやっていた人なら誰でも先生や先輩から言われてきたはず。

自転車部でも声出しは一年生の最初の仕事。競輪場で周回練習をやる時に、周回毎に残り回数を数えさせられる。走っている選手も数えるし、脇に立って見守る新入生も数える。

最初は声が出せない一年生も先輩に怒られ大声が出るようになる。しかし走っているうちにきつくて声が小さくなる。そのうち意識が薄らぎ声が出なくなる。

頭をペコペコしだしフラフラになった生徒はハウスして落車。だから言っただろ声出せと。

返事ができなくなってきたら危険信号。一緒に走る皆に迷惑をかけないようにとりあえず声を出す。声を振り絞っていれば気合も入り持ち直すから、練習中意味なく叫ぶ選手もいるくらい。

休日に弟子を連れて練習に行ったら、後ろでいっぱいいっぱいの顔をしている。千切れるぎりぎりのペースで引くから苦しいのは当たり前なんだけど、これはやばいなという顔。もちろん返事なんてできない。

ようやく一息つける場所まで来て、いつものようにゆっくり左折の交差点を何故か直進していく。「おい待て!そこ左だろ!」慌てて曲がる弟子。

次の区間を過ぎ、一息つける交差点をいつものように右折するはずが、なぜかまた直進。「おい待て!右!」また間違えた。

その後同じコースを2周したが、まさかの2周目も直進。もう何も考えずに走ってる。

意識朦朧とは恐ろしい。普段は声も大きく返事が良いのだが、声が出なくなる時の頭の中はどうなってるのか? 注意しとかないとやばいと思った。

猛暑の中を走る良い子の皆さんは意識が飛んでく前に休みましょう。

楽しい時間

投稿日 2018年8月08日 水曜日

実技講習中楽しい時間を買うチャンスがあるなら俺は買う。

楽しさの価値は人それぞれなので比較はできないけど、自分が好きなことで感動的な体験ができるなら率先して対価を払いたい。そうした思い出こそが過去の記憶として残っているから。

若い頃は今日と同じ明日が来るのが退屈で、常に新しい発見や体験を探していた。いつも刺激とチャンスを求め、非凡な出来事に心を躍らせていた。

おかげで遭わずに済んだはずの酷い目に遭うこともあったけど、感動的な思い出も増えた。

そして異常の中に普通の良さも見つけたが、未だに好奇心の深みに嵌ってみたい欲望がある。

自転車好きのどこにでもいる少年が、才能はどうあれプロ選手で走ってみたいと思ったのも、限界を見たいと思ったのも、自分の限界以上を知る人の考え方を知りたいと思ったのも、全部感動に対する好奇心。

おかげで自転車に関する好奇心は結構満たされるチャンスをいただいてきた。

三浦恭資さんとはずいぶん同じ時間を共有させてもらってきたけど、自分の知らない世界を見てきた人の話は好奇心を強く刺激する。今の俺にとってはセミナー外の話が大好物。

AEC以外で社会人に指導はしていないと言われていたので、セミナーは参加者にとって貴重な体験のチャンス。

海外から飛んできて三浦さんのコーチを受ける選手がいくらでもいるくらいなので、価値を見出そうとする人にとっては今回も値千金のセミナーだったと俺は思っている。

今年最後のセミナーは10月を予定しています。その後があるかどうかは参加者次第。

沖縄へ行こう

投稿日 2018年8月03日 金曜日

今年もまた8月がやってきた。「夏休み!」ではなく、「ツールドおきなわのエントリー」

8月1日より始まったエントリーは、AECにとっても気合が入る時期。例年15~20名ほどのツアーを組んでレースに参加するので、その準備と交渉に費やす時期でもある。

今年はいつも以上に練習も積んできた。っちゅうか今も練習中。なにしろ沖縄のレースが今年の集大成と位置付けているから、毎週末に限らずスクーターの伴走で早朝から走り回り、屋内トレで倒れこむ。

しかも今年は強化策として「ロードレース界のキング」こと三浦恭資氏を招いたトレーニングセミナーを3度も開催する。そこら辺の小さなショップがやるこっちゃないけど、今年に全てを賭ける気持ちでやっている。

全部沖縄の表彰台で真ん中に立ってもらうため。と、自分が楽しむため。

やるだけやったら最後は「運」。自分に流れが向くよう最大限の努力をしておくだけ。俺は走らないけど、選手と共に今やっている。

今度の日曜はプロ中のプロ直伝のセミナーを開催するため、営業は致しておりません。日曜閉店の自殺行為を重ねるAEC。ここまできたらやるしかないので勘弁してください。

クラブメンバーに限定せず8月末までツールドおきなわ参加者を募集しています。レース初参加という方でも十分楽しめるツアーです。興味がある方は早めにお問い合わせください。

自己満で十分

投稿日 2018年7月28日 土曜日

参加者から送られてきた写真スタート前のピット努力が必ず報われるとは限らないけど、何かの形で成果は出る。

その人なりの頑張りに応じた何かに気付けば、形はそれぞれでいいと思っている。

2週間に1度しか乗らないのに、週6練習の人より走れる天才もいる。持って生まれた才能に打ちのめされる世界では,客観的な結果だけを追うと苦しくて仕方ない。

打ちのめされる側としては、主観的な成果に気を紛らし満足する手がある。それでいいじゃないか。

天才が週5やれば凡人には見ることができない世界が見えるのに。少なくとも週6凡人は空虚にはならなくて済む。どっちの自己満足度が高い?と。

努力と理想の結果が正比例だと思ってること自体がバカバカしい。そんなの低いハードルの時だけ。自分でハードル上げたら結果は出ないのが当たり前だと思った方が幸せ。それでも、結果を出すのは努力した人の中からしか選ばれない。

今日はオートポリスでレース。もうすぐスタートだ。参加するメンバーは満足して帰ってきてほしいね。

ツーリング

投稿日 2018年7月20日 金曜日

いろんな地方に自転車で気持ちよく走れるコースがあるので、「あそこは良い」と聞く場所には行ってみたくなる。そして行くと気持ちよくなる。

広く真っ直ぐな直線、いつまでも続くような軽い起伏の一本道などを見ると「おー、ここモガくのに良さそうだ」と選手あるある。でも最近は行動範囲も狭まり遠くに自転車持っていくことも無く、そもそも自転車で走ることがない。

しかし今年は二輪の足を手に入れたので、虹の松原を抜けて糸島まで自転車気分で走りに行ってみた。

サイクリングに良いとも聞くし、知り合いからは練習コースに良いとも聞いていたので、バイクで走ってみると確かに良い。

スピードが出せる海岸沿いの軽い起伏と平坦路。車も信号も少ない。あちこちのビーチでは水着のお姉さんたちが遊んでる。こりゃいい。ビーチのたびに休憩したくなる。

沖縄では毎日この光景だったので、練習後にそのまま海にダイブもできた。これなら夏の暑さも苦にならない。いくら汗かいて走っても全く全く辛くない。やっぱ夏は山か海だ。

虹の松原もほとんど木陰で涼しい。4キロも木陰の平坦を一直線だからこりゃ夏は最高。

隣の芝生は青いというか松は緑というか・・・他県に行くと長崎と比較してしまうけど、「出身地はアースですby本田圭佑」の気持ちでいれば自分の生きる場所に不満は無い。

トレーニングセミナー募集開始

投稿日 2018年7月11日 水曜日

セミナーの様子講義編

セミナーの様子実技編16回目の江里峠T.Tが終わったかと思えば、8月5日には今年2回目のキングセミナー。もちろん講師はロードレース界のキングと呼ばれる三浦恭資。

前にも紹介したように今年は全3回のセミナーを予定している。なんちゅう贅沢。海外からも引っ張りだこの講師を日本の西の果てまで呼び、朝から晩まで付きっ切りで理論と実技の指導をしてもらう。

豊富な経験がありながら、感覚だけに頼らず科学的に証明してくれる。実走練習では迫力ある走りで皆を圧倒する。夜の打ち上げは世界中の面白ネタも聞ける。

脚力や経験に関係なく自転車好きにとっては貴重な体験ができるセミナーで間違いない。

休憩を何度か挟みつつ100キロほど集団で走行できるレベル、自転車に前向きに取り組む意欲がある方であれば参加できます。

参加を希望する方はアルカンシェルまでご連絡ください。締め切りは7月31日です。

入院生活3

投稿日 2018年7月09日 月曜日

レンタカー 激坂?早々の退院を早々に諦め、あと一週間のんびりすることに決めた。

日毎に一本また一本とチューブが抜かれ、ようやく院内レンタカーを借りて病室外にお出かけできるようになった。

2,3日横になってる程度ならリハビリなんて必要ないと思っていたが、関節は動かさないとすぐに歩けなくなる。暇さえあればレンタカーでうろうろ。リハビリは地道に動かすに限る。

更に数日でレンタカーも不要となり行動範囲も広がってきたので、こっそり病院敷地内(外)を散策。子供の頃この近所に住んでいたので懐かしく、付近を見て回ると遠い記憶が戻ってくる。

記憶とは素晴らしいもので、数十年すっかり忘れていた出来事や当時の感情が、その景色を見ることで次々と甦る。

ふと見たほんの3メートル程の坂道。そうだ!この坂を自転車で下る時、怖くていつも心臓がヒヤッとしていた。こんな坂が怖かったのか?修善寺の登坂走路を下る時は気持ちいいと思っていたのに?

街並みも友人の家もすっかり変わり、思い出探しの様なリハビリタイム。感傷に浸ることができたのもいつもと全く違う時間を持てたおかげ。タイムマシンに乗るのも悪くない。

満を持して抜糸と同時に退院。まるでゲートが開くと同時に飛び出す競走馬。その足で現実に引き戻されるかのように、お預け食らっていたステーキを食べに行き、この日より上映開始の「ガチ星」を鑑賞。この映画でも懐かしい競輪学校時代を思い出した。やはりこっちの坂が数十倍酷いぞ。是非皆さんシネマ太陽で「ガチ星」ご覧ください。

おかげさまで休養も終わり、初心に帰ってAEC営業再開しています。

入院生活2

投稿日 2018年7月07日 土曜日

チューブその一 チューブその二何しろ俺は入院のプロ。恥ずかしながら30代までに全国各地で800日程お世話になってる。怪我をしてるといえ何百日も健康な若者が病室に閉じ込められるのは不健康そのもの。発想を転換して如何に入院生活を楽しむかが大事だと学んできた。

アンラッキーと思ってベッドでしょんぼり過ごすか、自分に巡ってきたチャンスと思って新たな力をつけるか、こんな時こそ精神力が問われるのだ。

今回は老朽化したパーツのオーバーホールだが、仕事を何日も休むのはお客様にも迷惑をかける。とっとと手術して、さっさと歩いて退院の予定だった。

しかーし、ドクターと一緒にモニターを見ながらのオペ。膝の中を覗いてみると予想以上にズタボロ。ベアリングが錆び、玉押しが虫食い状態。「こりゃひどい、ずいぶん酷使しましたね」とドクター。俺もそうかと思ってた。

本当は必要だけど使えなくなったパーツを切り取り、やすりで削り、掃除機で吸い取る。膝の中から37年前の補修パーツが出てきたのには驚いた。

2時間弱のオペが終わると病室で麻酔が取れるのを待つ。ピクリとも動かない足に「下半身不随になるとこんな感じか」と疑似体験。過去には2度ほどそうなりそうなこともあったから、今の自分に感謝だ。

徐々に腰から感覚が戻り夜中に指先の麻酔が切れる。これからが痛みとの戦い。手術痕は大したことないが、膝の中が疼く。周囲の筋肉は痙攣しっぱなしで1分と同じ体勢でいられない。削った骨の周りが全力で再生しようとうごめく。長い長い夜がこれから数日続く。

プチ断食も終わり、ようやく看護師さんの笑顔で清々しい朝を迎えるが、体にはチューブが入力1出力2の3本差し込まれてる。左手、右足、真ん中の足だ。気分のいいものじゃない。俺が死ぬ時はチューブ挿入お断りだ。

4日目でもろくに歩けない。5日で退院は無理な気がしてきた。しかし考え様によっては仕事もせずに毎食ルームサービス。美人の看護師さん達に囲まれ一日中ゴロゴロ過ごせる贅沢な時間だ。予定が狂った時はすぐに切り替え、営業日カレンダーを変更ポチッ。休養延長。

調子に乗ってつづく

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スポーツエイドステーションアルカンシェルは長崎県で初めての自転車競技をメインとした会員制スポーツクラブです。

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