調子上がってきた
競技選手じゃないから体に鞭打つ必要はないし、走りたくない日に走る必要もない。何のために走るのかと聞かれても「念のため」としか答えられない。
なのに息を切らして走るのは気持ちいいから。ほどほどに負荷をかけ心肺が目を覚ますのを喜んでいる。 もう戦う相手は外にはいないから、自分の走りは全て気の向くままに自分が決めるだけというのも良い。
膝の手術明けで自転車に跨った3月は、ほんのわずかな丘を越えるのにも心臓が破裂しそうになり、足は三角にしか回らなかった。あまりの遅さに車道が怖くて歩道を走っていたほど。痛みでクリートが外せず自転車から降りるのも大変だった。
足の具合は行ったり来たりしながらも5月はいい感じになってきたので再度走り出した。
再挑戦から3週間経ちあの重く感じた丘は軽々と超えるし、気が遠くなるほどに永遠だった坂道も短く感じる。ペダルも丸く回りだした。日毎に速くなる感覚は子供の頃のようで実に面白い。
そんなに無理してるわけではないし、長時間走るわけでもないのに、走る度に調子が上がり勝手にペースアップ。中学生でもないのにこんなに変わるものか?
常連さんから「次のステージに行きましょう」と言われるがそれは遠慮しとく。調子に乗り過ぎないようにしときます。
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