女郎蜘蛛
ジョロウグモと同様よく知られたクモなので、混同されているが別科らしい。子供の頃からよく考えもせず、すべて女郎グモと呼んでいた。
子供の頃、この手のクモを見つけては集めていた。家の側に置いておくと、翌朝せっせと網を張りだす。この形が美しく神秘的で見とれたものだ。夏の早朝など、朝露に濡れたクモの糸はとてもきれいだった。
ジョロウグモ同様クマバチとクマンバチのように別物を同じ名前で呼んでいることも多く、調べてみると知らないことだらけ。ジョロウグモに至っては、「女郎蜘蛛」だけではなく、「絡新婦」と書く妖怪もいた。
絡新婦(ジョロウグモ)は美女に化けて男をたぶらかす妖怪らしい。滝つぼに男を引きずり込む妖怪や水神だったりもする。メスの方がオスより大きく、オスを食べてしまうことから来てるのか? 何れにしても蜘蛛は女に例えられて男にとって怖いイメージ。
男を食い殺す女・・・・・今は「蜂女号」と呼んでいる秘書のフィブラも黄色と黒で、「女郎蜘蛛号」も一つの候補だった。頑なに嫌だというのでそのネーミングは諦めたが、やめといて正解だったようだ。
糸を流して遥か上空を飛んでいくかと思えば、ここぞと思う場所に網を張り、じっと餌を待つクモ。どっちにしても運を天に任せている。 人間も同じようなものか?
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