回転が遅い

天井にシーリングファンが回っている。ぼけっと見てると瞬く間に通り過ぎる羽も、しっかり目で追うとはっきりと見えてくる。

日頃から自分がどれだけぼんやりしているのか。見えるはずのものを見ておらず、気付くはずのものに気付かない。疲れていても「気合で覚醒しろ」と自分に言い聞かせる。体を使えなくなった分、余計に頭を使え。スピードを上げろ。目を開け。自分に何ができるか考えろ。

自分のバカさ加減に歯軋りしながらも、これから忘年会。

そして切り替え。