ＩＴのＩで悩まされる

今は情報は誰でも気軽に手に入る。でも理論と経験則に基づいた本当の情報はそうはいかない。大抵気軽に手に入る一般の情報はＣＭや誰かに都合の良い情報になっている。

雑誌に書いてあったという話が全く嘘であることもあるし、「その人にとって」の限定であるのに「誰もが」の話になっていることはよくある。最近もポジションチェックに来たお客様からもそういう話を聞いたので、誰がどういう根拠でそう言っているのか尋ねると、それはその辺に転がってる簡単に手に入る情報。理屈を説明すると分かってもらえる。

秘書が高校生の頃は水道水が命の水だったらしいが、俺の頃は更に時代が遡り「水を飲むな」から「もしかして飲んでもいいんじゃないの？」の移行期くらい。先輩の許しを得た者だけが飲むことを許され、同級生には水分補給禁止令を出されたかわいそうな仲間もいた。伸び悩んだのはあれが原因かも？

自分はゲータレードやポカリスエットが発売された頃から運よくスポーツドリンクの必要性を教わり、初期から飲む機会に恵まれてたので飲まずに練習することもなかった。しかし今でも知らずに水をボトルに入れて走っている人も結構いる。多少の失敗はいい経験になるけど体壊さないようにしといてください。今は良い物沢山あります。

無知から恐怖は生じるというけれど、知らぬが仏という言葉もある。いっそ中途半端な知識は知らない方が良いのかも？でも知れば知るほど難しくも面白いのもこの世界の事実。

インフォメーションの氾濫で悩んでる方は、クラブ会員に入りませんか。　クラブのメンバーには自分が知ってるインテリジェンスを余すことなく伝えます。