後悔しないように
テレビニュースでもワイドショーでも新聞でも自転車の欠陥による事故のニュースが流されていた。
フロントサスペンションが錆びて走行中に折れ重傷を負った方に対し、製造メーカーが1億8900万円を賠償する判決。今回は製造にも問題があったようだが、事故に遭ったらいくら賠償金をもらっても痛い思いをするのは被害者。命を預ける乗り物だから点検整備は惜しまないでほしいです。
ちょっと前にも書いたけど、メンテナンスを依頼され各部をチェックしているとびっくりするような問題が続出。最近チェックした自転車では、ペダルが締まっていなかったし、クランクの脱落を防ぐピンが外れていたし、ブレーキレバーがゆるゆるだったし、ブレーキシューが曲がってたし、ワイヤー切れかけていたしと、預かる自転車全部に何か問題抱えてるんじゃないかと思うほど。
これまで身近でもいろんなメカトラブルを見てきたし、一発勝負のレースでこれまでの努力を水の泡にした場面も見てきた。山の下りでブレーキワイヤーが千切れたり、高速走行中にペダルが外れたシーンも見た。
自分も以前、もがく寸前に嫌な予感がしたので自転車から降り、ハンドルをこねたらステムが折れたこともある。音や感触や勘など経験から読み取って助かっている部分は多く、ご先祖様に感謝するしかない。
これからたくさん自転車に乗り出す季節です。年に一度くらいはしっかりしたメンテナンスをお勧めします。低料金の基本的な点検からオーバーホールまで3つのコースでやってますので是非どうぞ。
スポーツエイドステーション
アルカンシェル
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