良い靴（自転車）の話です。

良い靴は良い処に連れて行ってくれるそうです。秘書です、こんにちは。

写真の薄汚れた（笑）靴は、私が多分6年くらい前に買ったものです。スニーカーを短期間で履き潰してしまうことが多かったので、丈夫で長く履けるものを探した結果、写真の靴に行きつきました。学生だったので値段にちょっと尻込みしたんですが、「今後2、3年はスニーカーは買わない。」と固く決意して思い切って買ったのを覚えています。

写真は無かったんですが、社会人になってからは大人の女っぽく（笑）結構良い値段のパンプスを購入しました。これも上記の靴と同じように、長く履こうと思って購入したものですが、思い立ったきっかけは、当時ドラマで黒木瞳が「良い靴を履きなさい。良い処に連れて行ってくれるから。」みたいなことを言っていたからでした。社会人になりたてでまだ戸惑いが大きかったころ、バリバリ働く女役を演じた黒木瞳のカッコよさに心打たれて購入したものの、履きなれないこともあって最初は酷く足が痛かったです。歩くのも下手で、ヒール部分がボロボロになるのは早かったですが、修理を重ねて今でも現役で使っています。

最近では、昨年7月にフィブラ2（蜂女号）を買いました。こちらの購入理由はそれこそ色々なんですが、その一つにやっぱり「良い靴を履きなさい。良い処に連れて行ってくれるから。」のようなところがあります。もっと面白く快適に走りたくて、遠くにも行ってみたくて、楽しいものをということで黄色と黒の、形の変わったちょっと派手目な自転車になったわけです。思惑どおり、面白く楽しく走らせてもらっています。最近はちょっと重たいギアも踏めるようになったので、そう簡単に千切れないようになったかもしれないかも・・・？

全部、自分としては高価な買い物でしたが、その分長く大事に使わせてもらっています。高価なもの=良いものであるとは限りませんし、長く使うことと値段は関係ないとも思います。ただ、上記の靴や自転車については高かったけれど気に入って買ったもので、それに見合う自分でいようと元気づけてくれたものでした。大切に使っていきたいと思いますし、そうすることでいつか「良い処に連れて行ってくれる」ことがあるだろうと信じています。

「アルカンシェルにある自転車は高そうで入りづらい。」と知り合いに言われたことがあります。確かに、高価なものもありますが、100万円の自転車ばかりは置いておりません（笑）。が、私が蜂女号に出会ったような、お客様に気に入っていただけて、良い処に連れて行ってくれそうな自転車はあるんじゃないかなと思います。怖いところではありませんので、軽い気持ちでご相談でもどうぞいらっしゃいませ。

最近チョコレートギフトをインターネットで見ることが楽しみでしょうがない秘書がお送りしました。それでは。