携帯殉職

曇り空や雨の日は涼しくて気持ちよい。先日薄曇りの中をいつものようにサイクリング。残り１キロで帰宅という辺りから、なんだか雲行きが怪しくなり、すぐに雨がぱらつきだした。まああとちょっとだし、少しぐらい濡れても涼しくて良いかと思っていたら、いきなり豪雨に。

突然の強風と横殴りの雨はＢＢ弾で撃たれてるかと思ったほど。手足にびしびしマシンガン被弾状態。顔は痛いわ、耳に水が入るわ、台風の日の海に入ったように前も見えない。

アルカンシェルに戻った頃には全身ずぶ濡れ、これくらい雨に降られると潔く快感でもある。

パパッと後かたずけを済ませ、ポケットの中身を取り出す。こんな時の為に携帯電話はジップロックに入れて防水対策している。少しばかり袋が古いが・・・・・・・・・

そして携帯電話を見るとなぜか電源ＯＦＦ。何だか嫌な予感。何度電源を入れ直してもすぐ切れる。しまった袋に穴が開いてたか？こりゃやばい。水没のスペシャリスト、秘書のアドバイスに素直に従い、ドコモショップへＧＯ！

５年も相棒として働いてくれた瀕死の携帯、救命措置を施すも画面が真っ暗。ショップの方も諦めメーカー送りが決定。バックアップも叶わず、電話帳データは無かったことに。今後の事は考えたくない・・・・

しかし帰りしな、諦めの悪い俺が、もう一度だけと電源ボタンを押したところミラクル復活。ついてるぜ！その間約２分。急いでバックアップ取る事が出来て店員さんと大喜び。万歳三唱！・・・まではやってない。

黄色い友人、最後の力を振り絞ってくれてありがとう。