読書の休日

体力が無いのか単なる習性か、休日はとにかく昼寝。

飯食って寝てると元気になるとは人間の体ってすごい。元気になったところで久しぶりに本を一気読み。書きたいことは沢山あるが、その一節を。

仕事についての記述で　「やりたい仕事よりできる仕事が向いている」とあった。この言葉は過去に何度か仕事のできる人たちから聞いたことがある。

才能があることはわりと簡単にできる事が多く、あまり面白くないこともあるが、淡々と続けることができて社会に貢献できる仕事が天職らしい。やりたい、楽しいと言っても社会に評価されない仕事は才能がなく向いていないという。　やってる仕事の中に面白さを見つければどんな仕事も楽しむ事は出来る。

確かに仕事は自分の為にやるものじゃなく、社会のために役立つことをすることだから、初めはともかく、経験を積んでも時間を掛けても周囲の評価に至らない仕事は他の人がやる仕事なのかもしれない。

また、やりたくない仕事やできない仕事は適任者に任せ、自分しかやれるものがいない仕事こそは自分が適任者であるとも書いてあった。　さすが偉い人の言うことは違う。　俺もそう思う　(笑

競輪選手を引退してちょうど２年。文字通りの競争社会では社会に何かを与えるという意識を持つのが難しかった。　しかし今の仕事は周囲に喜びを与える実感がダイレクトに返ってくる。幸運にも適任者達を配置に就けることも叶い、「向いてる」仕事をみんなでやれるようになったと思う。

自分はラッキー。楽しいと思えば何でも楽しいな。