黄色と黒のシマ模様

日曜日の走行会、今回はメンバーのダンシングフォームを見るつもりで烏帽子岳に。

想像以上の勾配だったか、ふらつき気味の参加者。そんなところ握っていたら当然ふらつくですばい。ハンドル握る位置と重心位置など伝えるが、顔を見ると大量の汗をかき辛そう。もう少しで山頂、頑張れと併走しながら応援。山の上で記念撮影でした。　どんどん水分採って昼寝して下さい。

一方下りは体重順に速くなる。気持ち良く下っていたその時、いきなり右手に激痛が！うぉぉお！こりゃなんか突き刺さった痛み。ブレーキ離して手を見ると親指に黄色と黒のシマシマ模様。なーんだ秘書の自転車か・・・違うっ！蜂女号はこんなにちっこくは無い。どう見ても本物のでかい蜂。針を俺の指に刺してやがる。君、そんなことすると痛いよ。お茶目はやめなさい。

思い切り払い飛ばすが、ズキズキしてブラケットが握れないじゃないか。ＥＰＳじゃあるまいし、仕方ないからリアは変速なしで走ることに。蜂が増えれば電動メカが売れるかも？　そういや数年前も競輪場で右手を刺された。

走りながら、運動量を上げると蜂の毒が全身に回るかも？とか、アナフィラキシーショックで死んだらアルカンシェルは秘書が乗っ取るのだろうか？とか、幸せな人生だっただろうか？とか走馬灯のように考えを巡らせていたが、５分もすると痛みも消えて命はとりとめた。　　さすが俺。普段から薬に頼らない生活をしているだけのことはある。

それにしてもあの蜂、なぜ俺を狙った？　きっと蜂女号に乗る女王蜂秘書が放った刺客に違いない。

改装した店を乗っ取ろうという腹か？　まったく油断ならん。