整備は大切

走行会。スタート時には思いもよらない天候急変で、峠を越えて下りだした途端に雨がドバドバ降ってきた。

そういや去年も『ゲリラ豪雨』という言葉をよく聞いたがまさにそれ。ここから高速が出せる気持ち良い直線。しかしブレーキかけなきゃ下れないほど上りで秘書がへこたれてたし、幸いすぐ傍に屋根付き囲い付きのバス停があったのでそこに避難した。

雨宿りの間に一緒に走った参加者の自転車を触ると変な音。なんと！後輪クイックレバーが緩んでいる。このまま下っていれば後輪脱落の落車は確実。雨が降って命拾いした。

普通はそのまま走りきるところ。しかも２か所に分かれて避難した俺の方に来ててよかった。さかのぼれば秘書のくたばり具合も幸いした。更にさかのぼれば秘書がくたばっているのには理由があり、俺がいじめて両足筋肉痛だったから。

つまり俺が命を救ったという話。人命救助で表彰ものである。・・・・・は冗談だがラッキーだったのは間違いない。今度から走る前には点検するように。

予定変更して雨が止んだところで引き返すことに。元来た峠を越えると道が濡れていない。それでもこんな日は無理をしないことにしてるので、車がいない裏道をのんびり話をしながら帰る。

道すがら記憶力テストに勝利し、秘書から飯をおごってもらった。　　ごっつあんです。