高級食材の行方

アルカンシェルの裏口で成長していた４羽のツバメたち。

秘書日記でお知らせした巣作り。やがて雛が生まれ、ちっこい身体がみるみる大きくなって親鳥と同じくらいになっていた。比例して餌を運ぶ回数も頻繁になり、忙しそう。人間が傍に居ようが関係ない。子供が巣立つまではひたすら餌を運ぶ親の健気さ。この間約２か月。

そして数日前、すべてのひな鳥が巣立っていった。　「立つ鳥跡を濁さず」　・・・・・って、どこからきた言葉？思いっきり汚しまくって去って行ったぞ？ツバメが巣を作る家は縁起が良いとか商売繁盛とかも言われているし、まあいいか。

さて残った巣をどうするか？秘書に「食べてもいいぞ」と促したが、「それは結構です」とのこと。見るからに煮ても焼いても食えそうにないし、フンの片づけと一緒に取り壊そうかと話していた。しかし調べてみると、なんともう一度親鳥が戻って子育てすることもあるらしい。

遠くはオーストラリアまで行ってくるそうだし、また来年も戻ってくるかも。苦労して作った巣だけは残しといてやるか。

今日は週に一度の屋内夜トレの日、２０時まで練習できます。