スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

本当の時差を味わいに

何だか俺が居ぬ間に引き締まったらしいが本当か?錦織圭ばりの腹筋肉離れも俺があれほど 「やめとけ」 というのに聞かないから。そんなに何かやってみたいのならばと、ブログの更新その他すべてを秘書に任せて旅に出た。

いつもと違う暮らしは新鮮でエネルギーの源。先日の心理テストでも最も大切なものは『自由の翼』だったくらい (俺は誰かの様に深読みはしない) 旅は生き甲斐になっている。今回は常識と非常識を疑う旅。先入観は得てして間違ったフィルターになり得るので、己を含め何でも密かに疑ってみる。それでも習慣に根差した思い込みは周りが皆常識外れの環境に居ないと否定が難しい・・・・・・・などと秘書の様にめんどくさい台詞はともかく、いつもよりちょっと遠くへ、いつもより少ない荷物と土産を持って社会見学へ行ってきた。時差だっていつも早起きだから大丈夫のはず。

15時間ほど機内で足をむくませると地球の裏側。見渡す限り外国人。当たり前のようだが実はちょっと違う。そこは世界で一番人種が多い街トロント。全世界から人が集まっているので、日本の常識はもちろん各国の常識も何が良いのか悪いのかよくわからない状態。一体ここでは基準というものははどこにある?

それでも世界一移民が暮らしやすいと呼ばれる街は秩序を保っている (目の前で強盗はあったが) のだから、バベルの塔がひっくり返ったような話。ダウンタウンではウルトラ肥満の男女がピザを片手に歩いている一方、観光客が集まる場所でホームレスが物乞いをする。高層タワーの展望レストランから360度広がる地平線と水平線を見渡すと、方やオンタリオ湖を望む天然の絶景、此方高層ビルと数々の銀行やホテルが立ち並ぶ大都会の景色。丘の上にはナイアガラの発電で一発当てた城が建つ。感嘆する反面、やはりバベルの塔の話を思い出す。

一度じゃ書ききれなかったのでまた次回につづく。

スポーツエイドステーション
アルカンシェル

〒858-0925
長崎県佐世保市椎木町533-5
電話:0956-48-4131
建物裏側に駐車場有り
営業時間:
10:00~12:00
13:00~19:00 

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