スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

臆病者と言われても

紛い物のピストレーサーで街中を走る人が増えている。

数年間全力を傾けて携わったNPOの仕事で競技者を増やすことと併せて「反街乗りノーブレーキ」の啓蒙活動をやっていた。しかし街道走行に向かないピストでノーブレーキに歩道走行、でたらめな走りをする格好だけのピスト乗りが増殖するのに嫌気がさした事もあり活動停止。

月日が経ち最近はノーブレーキのピスト車を続々と警察が取り締まっている。競輪選手でさえ未だにリアブレーキしか装着しておらず取り締まりにあった者がいるというお粗末さ。まったくプロ選手とは思えない認識の甘さ。折檻されて当然。

そもそも「法に反するからやってはいけない」じゃないだろ?「自分も他人も危険に晒すから」じゃないのか?プロなら当然自転車の怖さを知っているはず。自分だって車に撥ねられたのは2度や3度じゃない。法規を守っていたにもかかわらず、これまでどれだけの仲間が死んだり事故に遭ったか覚えてないのか?

ブレーキ付きのロードであろうと、二輪車で道路を走るのは、楽しい反面、危険とも隣り合わせ。まだ事故に遭ってない人たちは本当に怖いものを知らない。どれだけ用心していても相手があること。走れば走るほど避けられない事故は必ずある。細心の注意と配慮で走っていても然り。

頼むからレースで死ぬ覚悟がある者以外は無茶しないでほしい。人に自転車乗せといて矛盾するけど正直怖い。

スポーツエイドステーション
アルカンシェル

〒858-0925
長崎県佐世保市椎木町533-5
電話:0956-48-4131
建物裏側に駐車場有り
営業時間:
10:00~12:00
13:00~19:00 

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