山口国体観戦記

国体を観戦してやっぱり気になるのは長崎勢の活躍と成績。

少年の部は鹿町工業自転車部が確実に力をつけてきているが、今回は残念ながら団体追い抜きのパンクやケイリンの落車など、ツキもなかった様子。他の種目も３年後の後輩たちの為にもまだまだ練習するしかないと思われた。

成年の部に至っては明らかに力不足。スプリント予選の好タイムだけは光ったが、問題は本戦なので課題は多い。

国体の開催を控えた各県は５年も６年も前から県がお金と人材を投入して子供のうちから選手を育成する。長崎でいえば今の中学生が開催時の高校生。高校生は成年の部の主力選手になるはず。

長崎の次の開催地である和歌山の監督から現状を聞かせてもらったが、長崎には不足しているものが多すぎる。せめて他県の選手たちとの合宿、機材の整備に他県並みに力を入れてほしい。良いコーチと練習できる環境は大切。早くやらねば本番で泣くことになる。

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