貧乏学生
大学生といえば貧乏。「貧乏学生」はしっくりくるし愛着も湧くが「裕福学生」は妬みが湧いてくる。俺も貧乏育ち。
今は高校生の方が持ち物は高級だし、自転車機材もかなり贅沢。 親元離れた大学生はバイトしてもお金が足りないという。彼女もいないのに何故だ?
練習に来る時はごみ袋に着替え一式丸めて詰め込み、レジ袋やしわくちゃのビニール袋にシューズを入れてくる。もうちょいマシなの他にないの?
リュックを背負ってきたかと思えばファスナーが壊れてるから、閉めても20センチの口が開いている。「手を突っ込んでなんでも持っていってください」と言わんばかりだが、当然誰も手を入れることは無い。どうせ大したものは入ってないと一目でわかる。
見たことがないほど貧相なリュックだったので、使わなくなったリュックをあげたら大喜び。貧乏学生は貰えるものは何でも貰う。 前のはどこで拾ってきたんだろ?早目に捨てとけ。
バイト先の自転車置き場のそばに客引きがいるそうだけど、破れたリュックの時は誰一人声を掛けてこなかったという。リュックが変わって声かけられるようになったそうだ。
嬉しいような悲しいような・・・ついでに服もまとめてあげたらやっぱり喜んで着ている。「めっちゃ似合ってます」自分で言うか?
あちこちで只飯も食わせてもらってるみたいだし、貧乏学生は大人と付き合った方がいいな。
次は捨てる前の段ボール箱やビニール袋もあげたら喜ぶかな?
スポーツエイドステーション
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