スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

選抜大会観戦2

高校選抜を見て感じたことはいくつもあるが、昔に比べると一年生から活躍する子が多いと思う。中学生までに競技を経験する子が増えたから?身体がでかいのも多いし、食い物の違い?

一年生から当然機材も半端ないフルカーボンの高級品。俺らの学生時代はタイムを出せない者はバイコロジーオレンジに塗った水道管を溶接したようなヘビー級自転車を充てがわれてた。星飛雄馬の練習を参考にしていたくらいだから、破れたサドルと36Hホイールで重量を克服し強くなるしかなかった。

当時一年生で優勝するのは数年に一人の天才レーサー。上下関係も厳しい部活内で三年生を乗り越えていくには練習以外の苦労もある時代だった。しかし今は優しい三年生と友達のような一年生。先輩の前に正座して有難い説教を受けることも、先生がヘルメットで生徒を殴るなんてことも恐らくなくなっているはず。

それらが関係あるのか分からないけど、一年生から強い選手はよく見る。何故なんだろ?

それと知人らと共通で話題になったギアの問題。国際的に活躍するために必要なギアとトレーニング。まだ最終的な答えは出ていないのだろうが、個人差と基本が大事という認識は誰もが持っている。結局色んなトレーニングをやらずに重いギアも軽いギアも回せないから、たくさん走らなきゃいけないということになる。

競輪選手養成所も「ゆとり練習」から再度方向転換するらしい。そりゃそうだろ。

* そういえば選手宣誓は大声の勇ましいやつで、ロード優勝はキングが事前に優勝候補と教えてくれた子でした。

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