スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

負けても悔しくない方法

レースシーズンの足音が近付き、みんなのやる気も徐々に上がってくる(はずの)季節。

本当は一年中レース前のモチベーションを保てたら最高なんだけど、本番までに間があるとどうしても「まだ時間あるし」と気持ちが入らない。精神力が強い人はそこが違うから強くなるしカッコいいんだよね。

冬場の練習を怠けていて春に結果が出るわけないし、夏に間に合うはずもないのだが、目の前の惰眠やおやつやYouTubeの誘惑に負けてしまう人たちの気持ち・・・・よく分かる。   サイクリングは趣味なんだからそれでもいいと思うし、楽しくやるのが一番。俺も目標設定が低いから負けじと存分に誘惑に流されている。

だけど強くなりたい人は別。どこで割り切るかによってスポーツは楽しくも苦しくもなる。 練習は頑張らず楽な範囲でやっていれば苦しくはないけどたいして面白くもないだろ。 千切れそうになった時に血圧上げて我慢する方が、すぐに諦めて離れていくよりやる意味あると思うけど「頑張れ!」はもはやパワハラ?

自分の限界に挑戦することもなく、言い訳して踏み止めるのは簡単。「強くなりたい」と言いつつ、なるべくきつい練習はしたくないと中途半端に走るくらいなら寝てればいいのに。

それでも朗報。頑張らない人にも利点はある。レースで負けても悔しい思いをせずに済む。成績がどうであろうが走るだけでぬるま湯につかったような心地良さだけは味わえる。目標を常に低く持ち、自分自身に期待していないのだから全てが上手くいくに決まっている。

逆に真剣にやればやるほど涙を流すほど悔しい思いもするし、つらく苦しい体験もしなきゃならない。そのうえ目標が高く達成の可能性は低い。だけど大きな喜びを得る時も稀にある。

どっちの生き方が面白い? 選ぶのは各自の自由だけど、AECのクラブでは後者に喜びを見つける人を応援したいですな。

スポーツエイドステーション
アルカンシェル

〒858-0925
長崎県佐世保市椎木町533-5
電話:0956-48-4131
建物裏側に駐車場有り
営業時間:
10:00~12:00
13:00~19:00 

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