スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

入院日記3

あと一歩で信頼関係が崩壊しそうなリハビリではあったが、昨日は俺の2倍に腫れ上がった足を若くて奇麗なPTが優しくマッサージしてくれた。信頼関係復活。

そもそも俺はこの程度の痛みででグダグダ言うような男ではない(ほんとか?)。被災地では2週間以上風呂に入れない。まともな寝床もない。水も食料もトイレも足りない。もちろん雪の日だってエアコンなんて効かない。そんな方々に対して失礼。

一時期歩けなかろうが、仕事ができなかろうが、多少痛かろうが、ここは別格の待遇だと感謝しなければ。普通の生活は本当は特別な日々なんだ。

もし今ここで地震や火事が起きたら?何もできない俺一人では逃げ遅れて死ぬかもしれない。そういう人達が日本中にたくさんいるはずだから、自分が困った時を想像して、備えと互助の精神は大切にしとかないとね。周囲の人には優しくしましょう。

いつもと違う生活をすることで、日頃を見直すこともできる。痛い目にあっても美女に優しく揉んでもらえるし、不自由からは自由と有難みを知ることができる。

人生万事塞翁が馬。苦がなけりゃ楽だと判らないんだから痛みに耐えてリハビリ頑張っとこう。

つづく

スポーツエイドステーション
アルカンシェル

〒858-0925
長崎県佐世保市椎木町533-5
電話:0956-48-4131
建物裏側に駐車場有り
営業時間:
10:00~12:00
13:00~19:00 

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