結果

走りました。走ってきましたよ。へとへとになりながら。色白の体は日焼けして、まるで豚の丸焼き状態の初レース。アルカンシェルからは１１名がソロ、ペア、チームに分かれて参加。各自善戦奮闘しました。自分のチームはさて置き、２チームが表彰台にあと一歩の４位。惜しい！それにしてもきつかった。そして面白かった。過去一度同じように感じた日を思い出す。当時全日本チャンピオンの野口忍と、現在はアメリカで活躍する新進気鋭の小野寺健というＭＴＢ界トップスター二人＋外国人コーチに連れられて、京都の山中を５時間走ったことがある。自分もまだ現役で練習していたので、４，５回転倒したものの、難コースを心拍ＭＡＸで走り切った。それ以来のＭＴＢ体験。だが今回は子供にも追い抜かれる有り様。サプリメントのおかげで疲労は残らなかったものの今日はあちこち筋肉痛。またしばらく自転車乗らずに過ごしそうです。

それにしても自転車競技は肉体と機材の性能、両方が重要だとつくづく思いました。自分たちのチームが駆った自転車は借り物で、最初サスなしの物に試乗しましたが、逆バンクのコーナーや段差ではショックが大きく２時間は辛すぎると判断。借り換えてレースを走ったフロントサス付きはタイヤがスリック状態で滑る滑る。テクニックが人一倍必要な自転車。これがちゃんとした物に乗ると走りが全く違います。人はそれを「言いわけ」とも呼びますが、今回のチーム成績７位は機材がすべてだったと自分に言い聞かせています。

でも自分なりに楽しんで、少し頑張って走った後は気分がイイからそれで良いのです。みんなとうまいビールも飲めたしね。次回はビンディングとブロックタイヤで表彰台目指して頑張るか（あ、練習もしなきゃ）。

１５日から１６日に掛けてテレビ佐世保でチームアルカンシェルのインタビューなど放映されます。後方をうろつく緒方に注目！