41年前のフレームに
今では知らない人もいる「シマノ600」古いクロモリの自転車を組み上げるため、パーツを寄せ集めていて出てきたリアメカがこれ。
昔のパーツ整理はアルバム整理のようなもので、見つけては眺め当時を思い出す。パーツを分解し、掃除してまた眺め、やっと組付けるので作業がどんどん遅れてしまう。
いわゆるレストアと呼ばれるものになるが、子供の頃に毎日楽しんでやってた事と同じ。それが仕事になるなんて・・・
このRDよく見ると今はない機構が付いていて面白い。工具不要でガイドプレートがカパッと動きチェーンを取り外すことができる。Rメカ交換もあっという間の便利機構。
各所に施された彫刻も近年のパーツでは省かれてしまっているのでこっちの方が確かに味はある。古いパーツの性能は劣るが合理性とかけ離れた部分に有難味を感じる人もいるだろう。
お客様に「クロモリの自転車はどうだ?」と聞かれたら「カーボンの方がいい」と迷わず答える。それでも古いモノにこだわりがあって、大切に使いたいという方にはこんな自転車を組むこともある。
今回はたまたま手にしたフレームと掘ったら出てきたパーツがあったので、クラブのメンバーの趣味に付き合い遊び気分で組んでみた。(時代考証ズレてるけど)
中古には貼らないAECのステッカーを貼り、今後手に入れるのが難しい5速用のスペアホイールをおまけに付けて納車した。
言葉の壁を乗り越え日本人の輪に入り、長年クラブの仲間として活躍してくれた友人が転勤する。俺らの合言葉は「Should be okay」現地でのアフターフォローも伝えておきます。大切に乗ってください。
最後にいいプレゼントができて良かった。
11月29日にJRSと江里峠T.Tを同時開催します。参加者募集中。
スポーツエイドステーション
アルカンシェル
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