選手の足
基本的に賭け事はやらないので、一年に一度だけ後輩たちの応援のために車券を買う。それに間近で自転車のトッププロの走りを見るのはとても楽しい。
例年オリンピック銀メダリストでGPも制したことがある井上昌己が地元の期待を背負って走るが、今年は更にもう一人新星が現れた。
ナショナルチームヘッドコーチも認める天才スプリンター山崎賢人。プロデビュー1年余りでG1、G2の決勝戦に勝ち上がり、記念を4連勝で獲ったアフロパーマ。
こんな連中と比べたら「自分のスプリント力が‥‥」とか恥ずかしくて口が裂けても言えない。足が違う。実際、引退直前に練習で昌己に気持ちよくぶっ千切られた時は、異次元の感覚を体感できたので、いい冥土の土産になったと思った。
そして観客も解説者たちもほぼ順当と見守った準決勝。なんとアフロ頭が落車。目標を無くした昌己は自力で一着をもぎ取り地元選手の面目を保ったが、観客のどよめきはいかに新人アフロへの期待が大きかったかを物語っていた。
ついでに勝利者インタビュー後に投入されたタオルを、昨年に引き続き2本もキャッチ。女性と子供にプレゼントできました。
長崎にすごい選手が出てきたのは間違いない。この後12月29日のヤンググランプリでも優勝候補筆頭。どんな走りをしてくれるか楽しみだ。
レースに見入って写真撮り忘れたので、代わりになぜか持ち帰ることになった地元選手の写真集をアップしておく。ちなみに最後はガールズのサービスカットではなく女装なので悪しからず。
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