スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

地獄から天国

前回からの続き。

交換するにはIDとパスワードが必要と言われるが、結局何度試しても合致しなかったので何十分も悩んでいると、「コールセンターに電話すれば何とかなります」と番号と電話を渡された。それならそうと早く教えてくれよ。

しかし、その電話が充電不足。案内待ちの間に切れた。電話を交換してもらい再度コールセンターに電話。あろうことかこれも充電不足でブツリ。

あー、もういい!時間切れだ。仕事に行かねばならん。交換はこの次だ。代替機を貸してくれ。「APPLEで代替機はありません。ドコモへ行ってください」とたらい回し。ちくしょー、ここは役所か病院か? iPhoneなんて不便でたまらん。やめときゃよかった。

急いで車に飛び乗り、道すがらのドコモへ突入(もちろん駐車場へ停めて)。これこれこうでとiPhone見せようとしたら無い。車に置き忘れてきた。何度も言うが俺は二度手間というやつが一番嫌いだ。自分にブチ切れながらもドコモのお姉さんには穏やかに「すみませんダッシュで取ってきます」

ようやく電話を渡し確認してもらうと、代替機はすぐに貸してくれるという。おー良かった。ついでにデータも移行できるか試してくれるという。お姉さん最高。期待に胸が膨らむ俺。

「やっぱり駄目でした。再起動もできませんね。」それはもう知ってます。再起動ができないと3度も聞きました。データも諦めたので機種交換までお借りします。「きっともう二度とAPPLE製品は購入しません」と、心でつぶやきAECへ。

それにしてもIDなんとかせねばと、コールセンターへ電話。すると、この対応が良いこと良いこと。「私が最後までサポートしますから安心してくださいね」なんて心強く優しい言葉。安心します、しますとも。 このオペレーターもしかして俺に気があるのか?

事情を説明すると「では再起動してみましょう」それはもうできないと知っています。「では言うとおりにやってみてください」ハイお姉さんの言うとおりに・・・・ピコッ! ん?リンゴのマークが一瞬で表示!ミラクル!なぜだ?お姉さん魔法使いか!?

「iPhone7はこれまでの機種と再起動の方法が違います。販売店でも知らない人が多いです」ですと! なにー!たらい回しの店全部が違う方法で再起動を試していたぞー。

ついでにいろんな操作を教えてもらい、何事もなかったかのようにiPhoneは復活。ついでにバックアップも取っていたと判明。APPLEコールセンター最高!一生ついて行きます。しかし、あのとき下手にID思い出していたら今頃データは消滅していたのか。店頭恐ろしや。あの時思い出せない俺を蔑んだ目で見ていなかったか?俺は「敢えて」忘れていたのだ。

待てよ?店をたらい回しにしたのも、充電不足の電話機を俺に渡したのも「敢えて」だったのか?拙速な判断は良くないぞという啓示か?最後まで諦めなければ何とかなるという教訓か?

イラつき嫌われてでも敢えて遠回りさせてくれたのは俺のためだったんですね。 ありがとうAPPLE&docomo。

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