ツキは引き寄せるもの

と、ツイてる人に言われた。まさにそれを自ら証明して見せてくれたＹさん、おめでとうございます。

俺も３か月前、人生の分岐点が来るとブログに書いた。あれからずっと、正確にはそのひと月前くらいからずっと「やることはやった」という思いと、「悔いを残さぬほどにやれたのか？」という思いが交錯。

勝負を賭けた賽は投げられ、あとは審判を待つだけの日々。

選手時代に病院のベッドで過ごしたのは７００日以上。それ以上は数えていない。病室で学んだのは、いつも今この時間を大切にすること。手を抜いてる暇なんてない。そして結果がどうであれそれを受け止め、また明日が来ればやるべきことをやるだけ。　必ず同じ明日が来るとは限らないからこそ。

どんなに慎重に積み上げた積み木でも風が吹いて一瞬で崩れることもあるし、それを嘆いても仕方ない。ただ崩れにくい積み方を考えたり外側を強くすることはできる。　内側が強ければ崩れた後も立て直しも早い。何度も試したから間違いない。

とかなんとか頭でわかっていても崩れるのは嫌だし、立て直すには精神力も必要。なので今日を手を抜かずにやるし、ご先祖様に手を合わせたりもする。神社を訪ねれば真剣に感謝を伝え、あわよくば願いを叶えたまえーと、虫のいいお願いもする。やるだけやってるからと自分に言い聞かせながら。

とうの昔にルビコン川は渡ってしまっていた。結構な覚悟をもって踏み込んだ世界。来たるべきタイミングに満を持して挑戦し、そして先日審判が下された。

力を貸してくださった皆様、本当にありがとうございました。手に入れた３０年カレンダーに２０年前に書き込んだ目標をまた一つクリアすることができました。俺って本当に運がいい。

大袈裟に言えば自分の半生の集大成。まだ発表段階じゃないので、その時が来るまで暫くはこの喜びを反芻しながらニヤニヤしておきます。

やったー！