年季、経験、先輩、

いやいや、噛みつくかもしれませんぜ。俺はそんなに大人しくないし大人げもない。

先輩から「なんでお前はブログでそんなに偉そうなんだ？」と聞かれた。そう、俺は偉そうに上から目線で書いている。中学生の頃から高校の自転車競技部に入れてもらい、それ以来ずっと体育会系の上下関係で過ごしてきたので、縦社会が体に染みついている。脳天から肛門まで串刺しで。

しかも生きてきたのは男ばかりの弱肉強食サバイバル組織。女性社員の取扱説明書など読んだこともない。当然処世術など無縁でさっぱり持ち合わせていない。客商売は絶対無理と若い頃に言われてたくらいのマイペースマイマザー。なのに今はニコニコ楽しんで客商売をやっている。本心から楽しんでるし、迷いもなくお客様に頭を下げられる。自分でも意外なほど。

でも俺のブラックな部分は消えたわけじゃない。後輩には厳しいし、女性社員は秘書しかいないので格好の苛めの標的。問答無用で理不尽なムチを入れる。そしてブログで偉そうな事書きなぐる。

県内に限れば俺より先輩のプロ選手はいない。そして先輩方で引退後自転車で練習してる人はいない。トライアスロンをやる年長者はいるが、そもそもトライアスロンが日本に入って来た頃には俺はバンクで走り回ってた。８０歳近いお客様もいるが、走り出したのは俺より後。

つまり競技用自転車で今も走り続けている男で一番経験があり年季が入ってるのは誰だ？一番長くサドルに跨ってるのは誰だ？少なくとも県内では俺じゃないのか？　俺が一番先輩じゃないのか？　「歴史は何よりリスペクトされる」という言葉を７か国サミットに同行した方から聞いたことがある。

と、いうことは・・・・ムハハハ・・・・ブログで偉そうなのにはそういう理由があるのだ！どうだ参ったか。　少なくとも県内では。もしかすると市内では。意外と町内ではかもしれんけど、そう思い込んでるうちは偉そうにする。させてくれ。ここまで来るのも大変だったんだ。

もっと前から走り続けてるぞという方いらっしゃいましたら教えてください。敬意を表します。