秘密の宴はひしょひしょ話

作戦会議と準備に追われた先週を乗り切り、ひとまず狙い通りに秘書を驚かすことに成功。クラブＡＥＣ関係者のみなさん、親しくしていただいてる女性の方々ご協力ありがとうございました。みんなに祝ってもらって良かったな。

そんなことより俺にとっては今回女性参加者の方が多かった事の方が重要。まさに快挙！これこそ俺が求めていた理想の店。この勢いで女性専用ショップまで突き進むぞ。

正直俺の力だけでは女性客は増えない。いや微増はする。俺の魅力に気付くのは違いが分かる大人の限られた女性だけだ。２００年かかりそうなので、そこだけは秘書の力を借りて野望を叶える考えだ。

俺の秘書となってちょうど４年。ここまですったもんだのあっという間だった。仕事において小さな釣果は挙げてきたが、本当に狙っている成功を手にするにはまだまだ時間と修業が必要だ。俺の弟子になったからにはそれなりの物を手にしてもらうつもりだから、まだ暫くは俺のもとで修行させることにした。そもそも秘書自体俺の魅力が分かっていないので、そこを知らしめるのが先決のような気もする。

心機一転ここから秘書調教の第２ステージに入ります。

ところでこの２週間ほど、「若いですね」という言葉を集中的に聞いた。なぜだ？　そう言われることは多いがこれだけ立て続けに言われると、みんなでグルになって俺を嵌めようとしてるんじゃないかと疑い出す。そうでなければ考えられるのは仕事を楽しんでいるからだろう。それと秘書のおかげでもあると思う。こいつに手がかかるから老け込むわけにはいかんのだ。

自転車だっていつまでも息を切らして走らねばならんし、気合を入れて早朝出勤せねばならん。なのに・・・・「がんばります！」と言った翌日に風邪で休むとはどういう事だ？疲れるのはまだ早い。これからが大事なんだからサッサと治して練習行くぞ。

これからも小娘をかわいがってあげてください。よろしくお願いします。