貴重なもの見た

先日の長崎新聞に平戸八景の記事があった。潜龍水と福石山と大悲観が国の名勝に指定とか。佐世保市は全８か所も指定を目指すと書いてあった。

ほほう、さすが俺たち。タイムリーな活動。我々が月に一度のサイクリングで平戸八景巡りしているのと名勝指定は関係あるとみた。今回は名勝指定予定の御橋観音の石橋と紅葉見物だったが、９月に潜龍は行ったし、１０月は眼鏡岩行ったし、来月の目的地は自ずと絞られてくる。勘のいい人なら２分の１の確率で当てるはず。

もうひとつのサイクリングコースは唐津往復１４０キロ。我々とは１００キロも違う。コースは平坦でいい感じ。しかし遠い。唐津バーガーとやらを食べて帰ってきた。近くに佐世保バーガー売ってるというのに走るの大好きな人たち。

それにしても御橋観音の紅葉はきれいだった。最高のタイミングで訪れた紅葉の名所には他にも写真撮影などで訪れた方達もいて、感嘆の声が上がっていた。いやあなんで毎年来なかったんだろう？

紅葉の美しさも驚いたが、もう一つ驚くことが。途中の山道を走っているといつものバス停にいつもと違う雰囲気が漂っている。どこかで見た風景に変な生き物。でたー！一瞬目を疑ったがそれは紛れもなくトトロ。傍には筋肉質のサツキとメイも立っている。

アゴが外れそうになりながらポケットからカメラを取りだし一瞬をとらえたのが２枚目の写真。他のサイクリング参加者の目に入ったのかどうかわからないが、俺は奇跡的にブリーフを履いた本物のトトロを撮影することに成功した。学術的評価は計り知れない貴重な一枚となる事だろう。

サイクリングは何が起こるかわからない。