そしてレース当日

起床は４時。出走準備を整えたら前日準備した朝食を済ませる。やんばるスタートのメンバーは早速車で出発。ゴールで会いましょう。見送ったレンタカーは昔からの知人の会社。今では１年に１度の再会だがいつも親切にしてくれてありがとう。

残りは名護をスタートするメンバーとサポートの女性が一人。一日秘書のＫさんがいて助かりました。　今年は満を持して秘書を刺客として送り込んだＡＥＣ。初めてのロードレースだし力不足だが、これまでプロの走り方を叩き込んできたからそこそこ走れるはず。走れない場合はお仕置きだ。この日は俺の代わりに口だけではないところを見せる予定。　「落車だけはするなよ」と送り出す。

５８号線をスタート地点まで車で伴走するが周囲は真っ暗闇。ＡＥＣお勧めの明るいライトが役に立つ。荷物を受け取り各々カテゴリー別の集合場所へ。　ところがなんと４０代の選手たちがすでにたくさん並んでいる。去年は５０代が早朝から並ぶのを見て「やはりおっさんは朝が早い・・」と思っていたが、今年は４０代も早起きばかり。我が身を振り返っても早起きなんだから当たり前だが、ここまでじじいがせっかちだとは予想外。　おのれ先手を打たれたか！

他のカテゴリーはさすがに前方でスタートを待てるが、期待のおっさんメンバーは何とかしなければまずい。地元沖縄からＡＥＣのメンバーとして参加した一人は元国体やインターハイを走った自転車部の後輩。スタートと同時にするすると上昇。さすがにうまく走った。しかし後の４０代メンバーは中切れの犠牲になり、スタート１０キロで勝負が決まってしまった。足があっただけに残念。

２０代３０代のメンバーは皆経験不足で練習もこれからの状態。しかし予想以上の健闘。みんな才能あるぜ。トレーニング積んで走り方覚えれば来年は上位を狙える者もいる。来年の楽しみが増えた。

１００キロ１４０キロとレディースの報告はまた次回。