沖縄ツアー　まずは総括

佐世保に帰ってきました。　スタッフとしてやることが多く、土曜日からの経緯をブログにアップできなかったので、これから徐々にお知らせします。

今年も珍道中のＡＥＣツールドおきなわツアー。一応スケジュール通りに事は運びましたが、いろんなキャラの参加者がいるので面白いこといっぱい。普段顔を合わせる機会の少ない方同士もホテルで数日過ごすと親交も深まります。沖縄に住む後輩も参加して、ついに２０名を超えるツアーになりました。

今回のメンバーには高校生２名に女性が４名。初参加組も多かったのに、５０キロレースでは成績をまとめてきたのがすごかった。一方常連組は厳しいレースを選択したのもあって、狙った順位に届かない方が多かったかも。女子が好成績。

レース前に襲うアクシデントも、沖縄恒例の天気の心配も、もちろんレース中の落車も、ひっくるめて全てがレース。思い通りにならないのが人生と同じ。だから面白い。課題を見つけ、目標を設定して少しでも理想の道に近づくように修正しながら日々トレーニングを積む。

ヨーロッパではロードレースを人生に例えることはよく知られていると思う。自分も競輪のレースは人生と同じと常々思っていたけど、アマチュアロードレースだって同じ。参加者それぞれのドラマがあって、試練を乗り越えるチャンスが全員にある。

昔、キング三浦に聞いた言葉　「ペダルを踏み止めるのは自分の心」　諦めて千切れるよりも苦しくても踏み続けるところが面白いんじゃないかな。

ツアー参加の皆さん、お疲れ様でした。おかげさまで私たち楽しませてもらいました。今年の反省点を踏まえ、アルカンシェルでは今日から来年の沖縄への道が始まります。