高校生は見習うように

今年秋の国体を控え長崎県車連も気合いが入っている。　先週、４月より配属になったスポーツ専門員の歓迎会があった。成年の部の切り札になるだろう選手をみんなで応援しようと、自分も歓迎会に参加。楽しい時間を過ごさせてもらった。

身長１８０㎝さわやか笑顔の男前。礼儀正しい青年は一目で好印象。こんな男が夜の街を歩くのは危険すぎる。悪い女に誘惑される前にさっさと帰って翌日の練習に備えたほうがいいぞ。

じつはこの青年とは少しだけ過去に縁があった。かつて自分が発起人となって全国各地で開催していたライディングスクールを神奈川県の競輪場でやった時、お父さんに連れられて参加した中学生。ローラーにまたがった姿を見た時、すぐにセンスの良さがわかるほどで、「将来が楽しみ」と講師やスタッフたちと話したのを覚えていた。その後インターハイで優勝。インカレでも優勝。日本代表のチームパーシュートメンバーとなった彼はサラブレッド。この長崎で再会するとは思ってもいなかった。

実は父親は自分と同じ年の競輪選手で一流の有名選手。今でもトップクラスで活躍している。４０歳になっても早朝３時から練習していたらしいから、当然息子は背中を見て育ったはず。今年、長崎県の選手として高校生の見本となって活躍してくれることを期待してます。