恐るべし現役選手（パワー系）

後輩から電話。一緒に走った頃はアルバイトをしながらプロ選手を目指して走っていた。恵まれた体と、限られた時間に集中して頑張る努力が実を結び見事プロ選手へ。今も優秀な現役選手として戦っている。

店に来るというので待っていると、更にグレードアップした巨体で現れた。競輪場の金網越しに見たことある秘書も、間近で見る１００キロオーバーの選手の体に目が点になってる。そりゃそうだ、体重は軽く２倍以上。太ももがお前の尻よりでかいんじゃないか？狭い店内じゃ邪魔になるくらい幅を利かせている。

なんやかんや話をしてたが、結局選手の間でも話題のワットバイクに乗りたかったらしく、興味津々。早速跨らせてみた。跨るだけじゃすまないのが選手の性。ちょっと踏みたくなったようなので、１キロＴＴやってみろと促すがさすがにあの苦しさは心の準備がいる。５００ｍにまけといてやるからやってみなさい。

やっぱり選手は負けず嫌い。しっかりウォームアップをやってからやらせろと言う。どうぞどうぞ、データはトレーニング会員たちの参考にさせてもらうからしっかりね。準備完了、もがきだしたら初めて見るプロの迫力に秘書のアゴが外れそう。引退した俺とは桁が違うだろ？マシン壊すなよ。　それにしてもすごいパワーでこんなの久しぶりに見る。

結果は想像以上で違いがありすぎて参考にも何にもならない。プロ選手の中でもパワーがある方だと思うが、やっぱりデータでみるとアマチュアとの違いがよく分かった。気に入ったのでまた来ますと言って去っていくクマモン・・・・じゃなかった中野選手。

因みに今回はスリッパだったので今度はレーサーシューズで。