スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

進化するサイコン

昨年から走りに行く時にはパワーメーターを着けている。レースを走る予定がある訳じゃないし「何のため?」と聞かれたら相変わらず「念のため」としか答えられないが、面白いからしょうがない。

サイクルコンピューターなんてなかった時代、フラッシャー付きのデコトラみたいな自転車に装備されたスピードメーターは少年たちの憧れだった。その小僧がロードレーサーに跨るようになってしばらくすると、正に本物のコード付きスピードメーターが自転車に取り付けられることになる。当時「サイクルコンピュータ」などと呼ばれたかどうかは記憶にないが、手に入れたデジタル表示のそれは最先端のトレーニング機器。以後必須アイテムとなった。

その後「心拍計」なるものが輸入され、新し物好きの若者は高価なハートレートモニターを手に入れ、周囲の????な視線も気にせず書籍片手に解析した。それがあるだけで練習に行きたくなり、辛い走りも楽しく感じた。まだ使用する日本人はほんの一部のトップ選手程度だったと思うので、着けて走るだけで強くなると思ったら、そうはイカのなんとかで当たり前である。しかし一人の練習にはかなり重要な役割を持っていたので無駄ではなかったのは間違いない。

その後もパソコンで解析できるハートレートモニターやサイコンなどいくつも使ってきたが、いずれも「走って楽しくなる」と「強くなるのが見える」から。 その延長でパワータップをおっさんが装着するに至っている。

長くなったのでパワーメーターについては次回。

スポーツエイドステーション
アルカンシェル

〒858-0925
長崎県佐世保市椎木町533-5
電話:0956-48-4131
建物裏側に駐車場有り
営業時間:
10:00~12:00
13:00~19:00 

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