１キロＴＴ

自転車競技の能力測定の基本種目で、競輪学校の受験種目でもある１キロタイムトライアル。

プロを目指していたアマチュア時代に嫌というほど走り、あまりのきつさに一種のトラウマとなっている。きちんと頭を使ってペース配分を考えて走ればそれほど死ぬ目に遭わずに済んだのかもしれないが、それが出来なかった。というよりやりたくなかった。

とにかく全力で発進し、無酸素能力を使い果たすと同時に急減速。あとはひたすら乳酸が溜まりまくった筋肉を気力でぎくしゃく動かすだけ。そしてゴール後倒れ込みのたうち回る。これぞ非効率の極み・・・・分かっちゃいるけどこれが俺のポリシー。これでプロになるんだと思い込んでいた。もしかしてだけどー♪・・・・・俺ってバカなんじゃないのー？

ＡＥＣのトレーニングルームにてクラブのメンバーがワットバイクでの１キロＴＴをやっている。出力やケイデンス、負荷やペースを考え頭を使ってやっている。　他人事なので面白く、ランキングを作り貼り出してもいる。人を苦しめつつデータを取る。本人たちも楽しんでいるから問題は無い（ハズ）。

ペース配分とか自分に合った負荷とかフォームとか筋力とか脱力とかペダリングの何たらとか・・・・・・タイムを縮めるには大切なことが沢山あると実感している。そして今更ながらそれ立証するため（自分はきついので今度は他人で）人体実験しているのだ。　(一番必要なのは根性だと思うが)

効率的に自転車で速く走りたい人は絶対にやってみた方が良いです。秘密を詳しく知りたい方や、試しに死後の世界を垣間見たいという方はクラブの仲間に入りませんか。　また自分の能力を知りたいという方はビジター利用でいろんなテストに挑戦することもできます。

クラブアルカンシェルはいつでもメンバー募集してます。