師匠も走る

ほーら、ようやくブログ読者にも秘書の本性がうっすら分かってきましたね。そうなんです。この人自転車乗って息を切らすと喜びます。しかもハードな走りの時ほどアドレナリン出しまくってハイになります。趣味が「筋肉痛」とも言われてます。

もちろん仕事の時間以外しか苛めてあげませんが、自転車乗るのが仕事の日もあるわけで、仕事中もムチを打たされる日もあります。そう、私は弟子にやらされているだけなのです。パワハラで訴えられたら困るので、やってと言われて仕方なくしごいているだけなので間違えないように。

同じく変態、奇特な方々の集まったクラブアルカンシェル。俺があれほどやりたくない１キロＴＴを自ら挑戦しに来る。そしてニヤケながら死んでいる。どういう事？ほとんど実走に近いタイムが出るので実力の目安になる。もちろんバンクを固定ギアだと要素が増えてちょいと違うが面白いので様々なデータランキングを作っている。今度プロの後輩にもやらせてみたい。

一方お前は走ってるのか？とよく聞かれるので、こっそりワットバイクに乗ろうと決意。ウェアに着替えシューズを装着。ペダルにパイルダーオン。颯爽とまたがるはずがペダルを踏み外し落車。マシンは固定式なので自分だけひっくり返る。「どうしました？」の秘書の声に「な、なんでもない。全く何でもない。」冷や汗を垂らしながら再度飛び乗るがまたもやスカタンくらってドタバタ。おおおっ！どういうことだ？俺もそこまでヤキが回ったか？

よく考えるとカンパクリートが付いた方のシューズを履いていた。そりゃシマノのペダルには無理。悔しかったので次は草履でもがいてみると、こちらの方がよっぽどしっくりする。他を寄せ付けないカンパニョーロ恐るべし。

クラブ員以外でもトレーニングや能力テストなどをやってみたい方は、相談頂ければビジターで受け付けます。（シマノＳＰＤ－ＳＬクリートに限る）