スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

ツールド沖縄報告 その4

アルカンシェルツアーを組んで沖縄に参加するのはこれで3度目。毎回いろんなドラマが起きる。

真っ暗なのに暖かい早朝。準備を整えホテルを出た参加者は、ウォーミングアップを兼ねてスタート地点へ向かう。果てしなく続くスタート前の行列。この時点ですでにレースが始まっている。リラックスしてる人もそうでない人もいるが、あとは自分だけが頼り。健闘を祈る。

ここまで来たら俺らにできることは無いので全国から集まったサイクリストの自転車を見て回る。驚くほど高価なバイクが多い。50万オーバーのホイールやフレームがうようよ。DI2とEPSがこんなに普及しているとは知らなかった。一体どれだけハマッとるんじゃ?

サイクリングの出発を見送った後、50キロレースのゴールを待つ。そして、おっさんの部の大集団スプリントに目を凝らしているとアルカンシェルのチームウェアがいるじゃないか。おおぉ!いっけーっっ!残念ながら表彰台は逃がしたものの10位は立派。トレーニングの成果を発揮してくれたSさんの姿に涙を抑えるのが精一杯だった。

レースは練習の積み重ねと時の運。それと最後は精神力が天と地を分ける。車間が開いて前に出たタイミング次第では優勝も可能だった。楽しみは来年に取っておきましょう。

関門で引っかかってしまったYさんも、この数か月仕事の後に頑張って力をつけたYさんも、自主トレで完走果たしたSさんも、サイクリングの女子たちも、楽しんで走ってくれたようで良かった。

そして2年連続で不運に泣いたSさん。もっと困難を乗り越えて勝利を掴めと神様に言われているんでしょう。自分次第でその日は来ると思います。全国にはもっと辛い目に遭った人がわんさかいるはずです。心を鍛えて挑戦し続けることを期待します。

長くなるのでまた次回。

スポーツエイドステーション
アルカンシェル

〒858-0925
長崎県佐世保市椎木町533-5
電話:0956-48-4131
建物裏側に駐車場有り
営業時間:
10:00~12:00
13:00~19:00 

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