東京国体終了

国体の自転車競技が終わった。地元開催を翌年に控え結果を期待したが、残念ながら長崎県の成績は振るわず残念。

長崎の翌年に国体がある和歌山県。数年前から力をつけ、今では常に各種目優勝を争うようになった。そこでコーチをするキングに電話で話を聞いたら、やっぱり練習量が半端じゃないと言う。全国から合同合宿の申し込みを受け、訪れた他県の選手たちがあまりの練習のハードさに驚いて帰ると言う。その前に指導した奈良県も同様だった。

キングの頭は自分がやってきたあらゆるトレーニングのノウハウが一杯つまってる。これまでもいろんなトレーニング方法や考え方を教わったが、いつまでも尽きない湧水のように出てくる言葉は教わる事ばかり。そして高校生であろうとナショナルチームであろうと確実に結果を出すところがすごい。自転車のタイプに応じたトレーニング方法。数年間に及ぶ細かい目標設定、乳酸測定を用いた選手の体調管理など国家プロジェクト並みの事を和歌山はやっている。

「九州男児を守る会」の会長であるキング。九州各県の成績は気になっているらしく、今回も長崎チームの走りを見てくれていた。「１０日くらい俺が指導に行ったろか」とまで言ってくれる。以前自分が頼んだ時は二つ返事で来てくれた。何しろ俺が副会長。アルカンシェルにだって指導に来てくれる。この際俺たちだけでも強くなるか？オリンピック開催国から招致がかかるコーチに教われるならどんな手を使ってでも呼ぶしかないだろう。

長崎国体まであと１年。このシーズンが最後の勝負。コーチを呼ぶには大人の事情があって無理と言うなら、選手には是非和歌山まで合同合宿に行ってほしい。のんびり練習している訳ではいない事くらいわかっているが、地元国体に出場できるチャンスは誰にでもある訳じゃない人生のヒノキ舞台。最後の１年を１日も無駄にせず全力を尽くしてほしい。応援してくれる方たちの期待に応える為に。自分の為に。

ＡＥＣはしがらみ無いし、スペシャルゲスト講習会第２弾やってもいいよ。ドＭ秘書に教えたら目を輝かせること間違いナシ。