初心に還るトレーニング

クラブアルカンシェルメンバーとのトレーニング。経験、脚力ともにそれぞれの中、夏場の練習における事前の準備から携行品の確認、走行中にアクシデントがあった場合の対処法などをレクチャーし、いざ出発。クルマがいない農道を通り先頭交替時の注意事項と手順を解説する。ウォームアップも終わり山場に入ると集団もばらけて来るのでそれぞれができる練習を指示し、自分なりに走ってもらう。自分は最後尾から景色を楽しみながら応援。天気もよく緑が鮮やかな上り坂からは海まで見えてすばらしい。子供の頃から黙々と道路を見て走っていた同じコースも視点を変えると最高のピクニック。何とか皆頂上に辿り着き木陰で汗をぬぐうと幸せホルモンの分泌を感じます。「かー！きもちいい！」

下り坂を安全運転で抜け、平坦、追い風と先頭交替を試みるがなかなかうまくいかないのはご愛嬌。最初だからイメージを持ってもらえたら結構。そんなに簡単にうまくできるわけはありません。このあたりではメンバーに疲れも見えはじめ、いよいよアクシデントに注意が必要になる。極力早めに異状は伝え無理をしないようにと言っていたので走りながら声を掛け、表情を観察しながらペース調整。最後は余った足を使い切るスプリントで練習終了。

途中自分のパンク以外はアクシデントも無く無事ゴール。パンクの対処覚えましたか？ちょうどいい勉強になりましたね。今回は集団走行も初めてと言うことで慣れない部分もあったかもしれませんが、徐々にうまくなるはずです。今回教えた部分を復習しながら走ってみてください。

ちょっときつい部分もあったかもしれませんが、各自の体力、楽しみ方に沿って少しだけ頑張って走れたらそれでいいと思います。くれぐれもテレビで見るプロ選手になったつもりで走り、無理や危険を冒さないように。メンバーが増えるとさらに楽しそうですね。