さすが先輩

事を成し遂げたいと思ったら言葉にするという古典的方法があるけど、確かに思い切って言ってみると良い事があるもんだ。

中学生の頃からお付き合いさせてもらってる先輩はとても懐が深いので、人一倍遠慮深いこの俺でさえ気兼ねせず話せる。

後輩は先輩に対して常に二つ返事。嫌とは言わない（？）後輩を先輩は可愛がる。そして可愛い後輩の頼みも先輩は断らない。理想の関係！

「先輩そのバッグいいですねー」「先輩その靴俺にピッタリな気がします」「スマホホルダーいいの持ってますねー、欲しかったんですよー」遠慮深い俺でもたまにはおねだり（たかり）してみる。

すると先輩、数日後に新品のスマホホルダーを買ってきてくれた。さすが優しい！これでまた一つ長年の夢が叶いました。明日から便利に使わせてもらいます。

代わりに危うくお気に入りのオフィスチェアーを持って行かれそうになったけど、仕事道具なのでなんとか勘弁してもらった。

今後も甘えさせてもらいます。