先輩再び登場
一年ぶりくらいか?中学生から競輪選手時代までずっとお世話になった先輩がバイクに乗って遊びに来てくれた。いつも突然。
せっかくなので一緒に食事でもと誘い、深夜まで話し込んだ。記憶力が乏しい俺が忘れていた昔の思い出を蘇らせてくれた。
そう、団体追い抜きではいつもこの先輩から「そのままひけー!」と長く先頭引かされたんだった。言われんでも引きまっせー。 使い走りだろうがレースだろうが、後輩だから先輩の為に走るのは当たり前。日頃から可愛がってもらっとりますから。
タイムトライアルでは走り方が無茶苦茶だった俺と、ペース配分がうまかった先輩。
「そんな楽な方法、何で教えてくれなかったんですか?」「何度も教えたけど、お前はやらなかっただろ」「そんなはずはない。そりゃ嘘でしょ?」「本当。お前はスタートから全開で突っ込んで力をつけると言い張ってたじゃないか」 言われてみれば自分が言いそうなセリフ。もしかしてそうかも?うーん・・・俺ってバカ?
セーブできない性分なのか。やろうと決めたら全力でスタートし力尽きる。結果は大抵見えているけど、常にホームラン狙いでフルスイングしてしまう。力もないくせ負けず嫌い。
昔から悪いところは変わらないと気付かせてくれた先輩。いつまでも色々教えていただきありがとうございます。今日から大人になります。
その先輩が、数日後にまた来たので驚いた!今度も突然。 先日プレッシャー掛けつつおねだりした、めちゃウマのパンを100キロ走って持ってきてくれた。後輩に甘えられる先輩って幸せですね。
ひとしきり喋ってレースのビデオ見て、笑って走り去っていった。
やる気が出ない持病は早く治してください。お元気で。
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