大人ってどこから大人でしょうか。

アカデミー賞が発表されましたね。秘書です、こんにちは。

遂にレオナルド・ディカプリオが主演男優賞を獲得しました。過去数回ノミネートされながらも受賞には至らなかったんですが、今回ようやく受賞です。受賞した出演作品は４月に日本で公開予定ですし、大きい映画だけあって佐世保でも通常どおり公開されるようなので楽しみに待ちたいと思います。ちなみにこの作品、Ｒ１５指定なので１５歳未満は鑑賞できません、あしからず。

「Ｒ１５」という表示を見ると、私がちょうどその境目にいたころ公開された映画を思い出します。中学生が主役なのに中学生が見ることができない矛盾や、年齢制限を設けるにあたっての当時の大人のやりとりが大きくマスコミに取り上げられ、私たち自身も年齢をごまかして見に行くとか行かないとか話題に上ったものでした。同級生の中には兄姉の生徒手帳を借りたり、「忘れた」と言い張って見に行った人もいたようですが、私は当時から童顔チビだったことと、日焼け止めも塗らないくらいの気の使わなさで当然化粧などできるはずもなかったのでビビッて行きませんでした（笑）

内容について騒がれることもある映画ですが、果たして中学生だった私が見てはいけなかったのかどうかはよくわかりません。結局初めて見たのは高校生の頃だったかと記憶していますが、特に感動もしなければ怖くもなく、というか内容がほとんど記憶になくどちらかというと中学生というには老けすぎという点で無理がある〇本〇郎の方が印象強いです。きっとあまり私には合わなかったんだと思います。

大人と子供の線引きってどこでするんでしょうね。２０歳は法律でいう「大人」で、選挙権は１８歳からで、結婚は１６歳か１８歳からできて結婚したら法律的には「仮大人」です。中学生くらいの人には影響が大きいと見ることができない映画は、内容によっては年を重ねている人が見ても重たかったりします。学校に行っていた頃は、きっとそのうち「大人」になって意識も変わって、マンガなんて読まなくなるものだと思っていましたが、今も読みますし、いっそお金がある分週刊誌なんて買ってみたりするのでそんな気配すらありません（笑）

自分なんかよりはるかにしっかりしている年下なんてざらにいるわけで、「大人って・・・」と悩むことしばしば。とりあえず夏休みと冬休みと春休みがないけど宿題と受験をしなくていいのは間違いないようです。頑張れ受験生。

センター試験のときに巨大キットカットを買ってもらった秘書がお送りしました（硬かった笑）。それでは。