経済学は苦手です。

銀行が合併するそうです。秘書です、こんにちは。

長崎県の人には大ニュースで、他県の人にはおそらくそうでもないことかと思いますが、長らく長崎県の地銀として地元と共に発展してきた二大地方銀行が合併することになったそうです。名前を伏せても意味がないので、要するに親和銀行と十八銀行のことですが、まさか合併することになろうとは想像もしていなかったので報じられたときは「うええ」と変な声が出ました。びっくり。

詳細はニュースにお任せするとして、将来的には店舗がいくつかなくなったり名称が変わったりする予定らしいので、数年後の近所の風景に少しだけ変化がありそうです。もちろん、内部では預金のことだったり、経営システムのことだったり、住宅ローンのことだったり、働く人のことだったりと変わっていくものはもっとたくさんあって、それに影響される人はたくさんいらっしゃるんだと思いますが。うぬう、これから大変そう・・・。風景が変わるだなんてのんきなことを言っていられるのも今のうちだったりして。

今の朝ドラの舞台の一つも銀行です。といっても、行員は窓口からほぼ男性の明治初期の銀行ですけど。こちらも色々大変そうですが、「止まったら死ぬ」くらいの勢いで新時代を駆け抜ける主人公が面白いし、女優さんは当時の洋装が恐るべきレベルで似合いすぎる美人だし、まさかの辻本茂雄出演でおおいに楽しませてもらっています。３月で一区切りなのでクライマックス目前、これからどうケリをつけるのか楽しみです。

モデルとなった銀行は昭和恐慌の折に経営危機に陥り廃業したそうです。バブルがはじけたりリーマンショックがあったりギリシャが経済破綻したり、年金が破たん寸前だったり、経済事情は現在も大きく小さくうねうねしていますし、人口や会社の状況によって安定していると思っていた地銀が合併したりすることも珍しくないことなのかもしれません。

頭を悩ますことが多くはありますが、「止まったら死ぬ」くらいではなくともそれなりに頑張っていこうと思いますし、というか頑張らないといけないんだなと思います。

主役の波留に「洋装似合いすぎ！」とつっこんだ秘書がお送りしました。それでは。