スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

日曜日の予定

投稿日 2010年9月29日 水曜日

次回ライディングの3日は前回と同じく9時スタートを予定しています。スタート前ミーティングがあるので、集合状態によっては多少遅れる場合もあります。あまり細かくは決めていませんが、9時過ぎた場合置いて行かれることがありますのでよろしく。

でも週間予報では3日は雨になってますね。雨の場合は危険なので中止にします。天候が微妙な場合は近場へコース変更で技術トレーニングをやるかもしれませんから、とりあえず来てみてください。中止の場合でも、屋内でローラーやパワーマックスを使用したトレーニングが可能です。アルカンシェル会員の方は無料でシャワーも使い放題なので定期的に体力測定やスキルチェックしてみませんか。

アルカンシェルでは初心者大歓迎で日曜午前中にトレーニングライド&サイクリングを行います。安全重視のファンライドが基本で、レース志向からロードバイク初心者までメリハリの効いた指導を行います。お気軽にご参加ください。

トレーニングライド

投稿日 2010年9月26日 日曜日

大変お待たせしました。これまでは自分のレースに合わせた調整が優先していたが、これからは遠慮なく好きに走ってよし。ということで始まったアルカンシェル初となる今回のトレーニングライド。全くの初心者からアイアンマン経験者までが集まったため、まずはお客様同士の顔合わせも兼ねて親睦サイクリングとしました。とはいえコースマップを見ながらのスタート前ミーティングで決めた区間では、皆が力を出し切れるように自由なペースで走ります。
レーサーシューズを履いていない方もいますが、そこはそれなりにチーム分けをして休憩ポイント以外では待たずに済むようにコントロール。
安全第一で交通法規遵守のためレース的な走りは当然ありません。むしろ安全で確実な走行テクニックを磨くためには車と共存できるようにルールを守る事が近道です。自転車の醍醐味である集団走行ではマナー違反や不注意が落車の原因にもなりますし、ルールを守って周りに迷惑を掛けないことが全ての基本となります。経験者が初心者へ気配りをし、一緒に走ることでもお互いに安全意識が高まります。
さて走ってみるとみんな丁度よいくらいの脚力が数人ずつで、お互いに目標となり頑張って走る走る。
山道ではペースを守る人、インターバルのようにペースを上下させながら頑張る人様々ですが、皆さん走行中の注意をよく理解して守ってくれるので、徐々に集団走行も様になってきました。
誰が強いの弱いのではなく、それぞれが自分なりに少し頑張り、気持ちよい汗を流してくれたのではないでしょうか。
また来週の日曜日も9:00出発予定。今日の写真もプリントしておきます。
新しい参加者もお待ちしますのでどうぞご連絡ください。

断食4

投稿日 2010年9月24日 金曜日

ついに食べ物にありついた。といってもお粥ととろろ昆布。約一週間固形物を摂らずに過ごしたが、一番辛かったのは本断食が終わり副食の重湯を啜れると思った時。「やっと食える」と言う気の緩みがそれまで気にしていなかった空腹感を増大させ、猛烈に食い意地が張ってきたが、実はこれから3日は重湯とお粥だけが続くことに気づく。アフリカや北朝鮮、戦時中はどうだったかなど考え、飽食国家に生きる無気力な若者に怒りさえ覚える。完全に方向間違い。
自転車でいえば苦しい坂道を登り続け、きっちり頂上から下りだして10m先まで踏み切らずにようやく頂上という10m手前で気を抜いたようなもの。気を抜くのが早過ぎた・・・・・
この一週間は一切の肉を食べず野菜ジュースで草食系男子に成り下がっていたため、電動ローラーの軽ーいインターバルで筋肉が震えだすと言う始末。大きな声も出ないし、これがいまどき学生の覇気のない状態か。どうにか峠を上り切りお粥を食べだすと異様に元気が出てきたし、ついでにエステにでも行けば身も心も清められた嫁入り前の気分?
インドで10日の断食をやった先生によると五感が研ぎ澄まされ、視力や聴力が鋭くなり1キロ先で洗う皿をこする音が聞こえた(ような気がした?)らしい。
自分の老眼に変化はなかった。結果4kg減の1kg増。

26日のトレーニングライドは面識のないお客様同士も集まります。まずは親睦を兼ねたサイクリングと考えて気負わずご参加ください。(みんな牽制し合ってますが心配なさらずに)コースも顔ぶれを見て決めようと思いますし、シゴキはありません。楽しく行きましょう。

断食最終日

投稿日 2010年9月21日 火曜日

生き物とは不思議なもので、食べ物があると腹が減るのに食べ物がないと腹が減らない。簡単には死なないようにできているようだ。これまでも「飯を食わなくて済むならその分時間ができて良いのに」などと考えたことがあるが、なんと自惚れた浅はかな考えだったかと思い知る。普通に食事ができる有難さは入院時などに散々体験してきたというのに。
そういえば昔背骨を折って3ヶ月ほど入院した病院は一日の食事の栄養が1900kcalと抑えられていた。年齢に関係なく決まった食事しかできないという最悪な所。遠方の見知らぬ土地の病院に運び込まれて一人きり、寝たきりで売店に行くこともできず、食事は食った直後から腹が減る。差し入れに大量のするめを持ってきてもらい毎日かじって我慢した。あの頃の方が数倍きつかった。
練習にも行けるし、普通に頭も働く。3日や4日の断食なので当然かもしれないが、何れにしても生まれてこの方初めての経験には新しい発見がある。
いよいよ今日の夜から食事を摂れる。とはいえお粥の上澄みをすするだけだが食べ物の有難みを感じてみよう。現在-3kg。選手時代のベストの体重だ(中身は別)

26日のトレーニングライドは面識のないお客様同士も集まります。まずは親睦を兼ねたサイクリングと考えて気負わずご参加ください。(みんな牽制し合ってますが心配なさらずに)コースも顔ぶれを見て決めようと思いますし、シゴキはありません。楽しく行きましょう。

断食2

投稿日 2010年9月20日 月曜日

断食も3日目に入る。昨日は寝不足もあり頭がふらつき意欲が出ない一日だった。それにしても世の中食べ物の話題やビジュアルがなんと多いことか。これも何かを断ち意識を集中することでアンテナが鋭くなる現象だが、いつも誰かが食べ物の話をしているよう。しかも一日3度もみんな食べてやがる。コンビニなんか最悪で、あそこは食い物と全ての欲望を集めたカルマのような場所だ。まるでドラキュラに対して昼間の屋外でニンニクを見つめる様、断食中の人の行くところではない。とにかく何か食べたくて仕方ない。思わずおにぎり万引きするかと思った。
そうしていると高校生の頃を思い出した。長距離を走りに行き残り50キロくらいから猛烈に腹が減りだし、意識が遠のき道端に倒れこんだ。気づくと家庭菜園のキャベツかレタスかに手を伸ばしていたことがある。もしかするとそれは幻覚で雑草だったかもしれない。まるで北朝鮮の食糧事情の中、お金もなく仕方ないので立ち上がって走りきった。当時はハンガーノックという言葉すら知らず、運動中水を飲むなといわれていた時代。よくあんなので練習やったものだ。
しかし断食はハンガーノックとは違いエネルギーを体から搾り出しているから運動もできる。もちろん筋肉は落ちるだろうが今は関係ない。しかも今日は腹も減っていないのでまた走りに行こうと思う。
断食後の回復食が大切だそうなので、明日夜から日にちを掛けてじっくり戻していく予定。
普段食事をできる有難さと人間の体の不思議に気づく。

断食

投稿日 2010年9月18日 土曜日

実は今断食に入っている。16日より食事制限を始め、お粥と重湯だけの生活。今日から水分だけで生きています。
選手を引退しても弛んだ体にはなりたくないし、かといってこれまでのようにトレーニングはやるはずがない。ここは一度頭と体をニュートラルにするしかないと考えて以前から興味があった断食を始めた。頭の方の切り替えはここ数年刺激を与え続けてきたのでスムーズに行ったが、体はこれまで気持ちで支えてきた部分が多く、辞めた途端あちこちにガタが現れた。一度無駄な肉も落としてリセットするつもり。日常生活を営みながらの断食は誘惑も多いようなので、ついでに精神力も試してみようと思う。
今日は体調も良くなってきたので軽くロードトレーニングに出た。腹が減るかと心配もしたが特に空腹感も無く、意外と快調に走る。明日以降走れるかは分からないが26日に皆に千切れるわけにはいかないし、21日まで体調と相談しながらやってみる。
現在-2kg。果たしてどこまでやれるのか?

クリテリウムin博多

投稿日 2010年9月18日 土曜日

福岡在住の旧知の先輩競輪選手から電話が来た。自分が携わっているNPOが主催でロードレースを行うので参加者を募集しているという。この方、25~30年ほど前にあった「自転車競技マガジン」という雑誌に大学在学中の身でトレーニング理論などを連載していた知性派スプリンターだ。自転車大好きで今も歳を感じさせない選手として活躍しながらフレームを造ったりもしている(プロデュースではなく溶接の意)。
予てからこのレースのことは聞いていたので、協力しようと送られて来た開催要項パンフを見たら、なんだか見覚えのある娘がMUURに乗って表紙に・・・・・一瞬パンフレットの紹介をためらうが、先輩の頼み、一番目立つところに置いておこう。娘よ今度うちの店に来るときはチェーン掃除してから来るのだぞ。例のワックスも置いているからね。

10月31日海ノ中道にて一周2.3キロのコースを周回するクリテリウム方式で開催です。参加申し込み締め切りは10月7日となっています。小学生からエリートまで参加できますので、参加希望者でパンフレットが必要な方は、ご来店時にお申し出ください。

研修生来たる

投稿日 2010年9月16日 木曜日

選手を辞めて練習に時間を掛ける必要がなくなったことで、一気に暇になった。と思ったのも束の間、忙しさが染み込んだ体はやるべきことを探し始める。
そこで、横浜の知人が経営するショップ「BIKETOWN」さんの元へ研修生として勉強に行ってきました。写真は足代わりに借りたフォールディングバイク。このショップではあの森幸春師匠もアドバイスを受けられています。
自転車に関する広範な知識と経験に裏打ちされた技術と話題は時間がいくらあっても足りないくらいの面白さ。これまで苦労を重ねて積み上げたであろう虎の巻までも惜しげもなく伝授してくれたことに大感謝です。
百聞は一見に如かず、足を運ばねば見るも触るもできないものは沢山ある。研修を通じてプロの意気込みを見せて頂き、自転車屋として歩き出したばかりの自分に喝が入り、血が滾ってくるのを感じる。
そうして佐世保に戻った自分の元に今度は埼玉から競輪選手OBが研修生として訪れています。頂いた恩は次に還していく。個人の力は多少の経験といろんな方との出会いによる知識の集積でしかありませんが、自分を頼って足を運んでくれる方の力に少しでもなれるといいけどね。

26日アルカンシェルを9時出発予定で2時間ほど走りに行きます。以後日曜日午前中を中心に練習会行いますので参加希望者は気軽にご連絡ください。  

都会は大変

投稿日 2010年9月13日 月曜日

韓国で道路に立派な自転車専用帯が普及しているニュースを見た。まだ一部の道路とは思うが国策で一気に増やしているようだ。日本も形ばかりの細切れ自転車道じゃなく、新設道路は例外無しに歩道と自転車道を併設するくらいの勢いで公共事業でやって欲しい。(一応それらしき決まりはあるが例外が多いらしい)
今の日本の道路で子供やママチャリに車道を走れというのは危険すぎるし、歩道も歩行者にとって危険すぎる。
自転車の良さは多くの方の知るところとなり通勤やサイクリングにと自転車人口は増えているが、如何せん都市部では安全に走れるところが限られる。そこで自転車のマナーを周知させ、車と人と自転車が共存できるような社会を作ろうとしている活動がある。それがこれ。
http://www.cyclists.jp/card/index.html
私も立ち上げ時から少しばかり協力させてもらっている(グッドチャリズム宣言)是非ご覧ください。
写真は富山駅前で見つけた公共のレンタサイクル。富山は計画的に市内の環境を整備しており、街並みもきれい。整備の一環でレンタサイクルのステーションを設けているようだ。が、こりゃ金掛かりすぎじゃない?さすがお役所仕事。豪華なカードリーダーや案内パネルなど造るくらいなら10倍は自転車揃えられそう。

長崎でも大村湾周回自転車専用コースぐらいが整備されると最高だね。

26日アルカンシェルを9時出発予定で2時間ほど走りに行きます。参加希望者はご連絡ください。

挨拶回り

投稿日 2010年9月10日 金曜日

選手を辞めて先ずは挨拶をと東京の師匠の下へ。17歳からお世話になった師匠は「木庭賢也」http://blogs.yahoo.co.jp/dongurikoba2
現在全国各地で競輪の解説者など各方面で活躍しており、常に自分のお手本であり目標の人である。残念ながら競輪の成績で勝てたのは現役年数のみで、選手を引退された後もずっと先を走り続ける尊敬する方だ。
当時、競輪のトップ選手を維持するために無駄な時間は一切無かったはずなのに、自分を初の弟子として練習はもちろん、三度の食事や体のケア、昼寝用の部屋まで無条件で面倒見てくれ、朝5時に家を出て、寝に帰るまでずっと一緒に暮らしていたようなもの。話が深夜に及ぶ事も多く、いつも家まで車で送ってくれた。運悪く出来の悪い弟子を持ったことでかなり苦労されたことだろう。しかもこの弟子、自転車に関する指導は一切覚えていないという。この年になっても何も恩返しができないほどお世話になったのに酷いもんだ。
記憶にあるのは師匠の生き方と気構えと言葉のみ、いつも背中だけを見ていた。滅多に褒められることも無かったが、たまに「よくやったな」と言って貰えた時はとても嬉しかった。今回もそうだ。熱いものがこみ上げるのは歳をとったせいか。写真はこれからのお前にとプレゼントしてくれたZEROのケース。自分が引退後、実業家の地位を固める段階で使われていた魂の籠められた贈り物だ。
自分で言うのもなんだが、いつも本当に運が良く、タイミングよく素晴らしい人にめぐり合ってきた。スポーツ選手として理想的な師弟関係だったと思うし、大きな声では言えないが、ここまで来たら死ぬまで世話になってやる。しかも残された課題の恩返しはきっと一生掛かっても出来ないと思う。

次の世代に対し自分が出来ることをやりますので許してください。

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このブログについて

スポーツエイドステーションアルカンシェルは長崎県で初めての自転車競技をメインとした会員制スポーツクラブです。

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