スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

俺の知らない有名人

投稿日 2025年2月28日 金曜日

公営競技。自分でやってたけど競輪以外は全然知らない。何なら競輪もよく分からない。沢山の競輪選手と数名の競艇選手と話をしたことがある程度。

俺の師匠はトップ選手で顔が広くて、騎手とも友達だったという話は聞いたことがあったが、「へーそうなんだ」くらいで忘れてた。

その師匠の息子から「今度久しぶりに佐世保に行きます」と連絡があったので、こっちで全部面倒見るから任せとけということになった。彼は競馬の調教の仕事をやっているから以前現場を見せてもらったことがある。そして佐世保に来る前にサウジアラビアに行ってくるという。

数日後、ネットでサウジカップを調べたらどうやら優勝しているみたい。ニュースと同時に本人から写真が送られてきた。有名な馬に有名な騎手、そして有名な調教師と共に仕事に行ってたらしく、誇らしげに手綱を持った写真。

もしかして凄いことなんじゃ?と思っていたらタイミングよく来店したお客様がアタオカレベルの競馬ファン。話を振ると感動で固まった後延々3時間に渡り「その写真に写っているのがどれだけ驚異的な事か!」と数十名の騎手と調教師、タイトル獲った馬の名前と血統を列挙し説明された。当然頭には何も入ってこない。ムリムリ。

閉店後もLINEで騎手や調教師のデータ送って来るけど全く分からん。サウジカップで賞金15億稼いだことと、馬主がウマ娘だということ、師匠の友人は超有名ジョッキーだったこと、貴重な話であることだけは分かった。

なんで隆太が手綱を持ってそこにいるのか?は分からないままなので、今度ゆっくり酒飲みながら聞くことにする。俺の共通点は午年生まれというくらい。

金の時間を持つ時

投稿日 2025年2月24日 月曜日

クラブAECに中学生が数名いる。中学生を指導するのはボランティアだから、メンバーが増えれば増えるほど手間は多くなる。しかしこの時期の子供に自転車を教えるのは遣り甲斐があるし、AECの存在意義でもあるから来店大歓迎。

ふた月程前に中学生が連続で来店した日がある。その後2名はクラブに入会し、現在与えた課題を頑張ってやっていてずいぶん進歩した。もう1名はやる気ありそうだったけど来店しなかった。

そして昨日また中学生が連続でやってきた。ひとりは次の日も来たのでクラブに誘ってみた。自転車が好きなら俺らと走った方が楽しいぞ。

翌日にはあのやる気がありそうな中学生が来店。俺は顔覚えるのが苦手だからそう言われて気付いた。おお、ついに来たか?が、外を見るとネットで買ってしまった自転車が。ああ・・・・

「ルック車」を買ったというから「LOOK」かと思ったら、なんちゃってロードの事を言うらしい。パーツを入れ替えたいというので止めさせた。本当に必要な物は教えてやるから無駄に小遣いをつぎ込むな。

ネットばかり見てると自分に不要なものまで欲しくなるだけだぞ。高いサイコンやサングラス買っても速くは走れない。チェーンにオイル差す方が先だ。限りある資源は有効に使おう。

もし高校生で自転車競技をやるのなら、中学生という時間は非常に大切。一日でも早く基礎を習得したほうがいい。早くスタートを切れば高校で圧倒的優位に立てる。

大人も同じだけど知識がないと自転車選びも走り方も当然間違う。ネットで噓の知識を信じるし、商業主義に騙されることもある。キチンと習えば走行中のリスクだって減るし、変な癖が付く前の修正も易い。

これは巡りあわせだから他人の俺が無理強いはできないけど、やりたいことがあるなら全力賭けてみても良いと思うよ。もしかするとチャンスを掴むかもしれない。

今度は親とおいで。

ツールド九州PRイベント

投稿日 2025年2月13日 木曜日

10月10日に佐世保で開催されるツールド九州初日のクリテリウム。新聞記事やニュースでご覧になった方も多いと思う。

おそらくほとんどの佐世保市民は自転車ロードレースやクリテリウムレースを見たことは無いだろう。ごく一部の自転車競技関係者と愛好者が知るくらいのはず。

街中で走るクリテは2キロ前後の短距離コースを数十周回るので、数分に一度のペースで選手の集団が目の前を高速で走る。レースに馴染みのない街にとってはかなりの衝撃的感動かも?同時に目の前で世界の一流選手を見ることができて、見応えもあるレースだから観戦しなきゃもったいない。

でもそのクリテや自転車レースってものがさっぱり分からない方は多いはずなので、レースを知ってもらうPRイベントが今月から開催されます。

PRイベントは2月22日(土)佐世保五番街。3月1日(土),2日(日)長崎スタジアムシティ。3月8日(土)ボートレース大村。 の3会場です。

初の地元大規模レースという事もあり、AECもイベントに協力させていただくことになりました。佐世保、長崎の会場でバーチャルロードレースを走ることができますので、ぜひ遊びにいらしてください。私もいます。

長崎県民に生の自転車レースの面白さを知ってもらえると嬉しいです。

価値観の違い

投稿日 2025年2月10日 月曜日

物の価値は人によって違うから、車が好きな人にとっては「1000万の車は買うけど、100万円の自転車は高くて買わない」となる場合もある。自分の価値観だから「それはおかしい」とか言わず黙って好きな方を選べばよいと思う。

以前こんなことがあった。ある大学生が「空気が入らなく困ってる」と来たので見たらバルブに問題が。修理できたので「100円頂くね。空気入れ代」と言ったら「いいえもっと受け取ってください」と余分に出そうとするから断った。その後数度にわたりお土産を持ってきてくれた。育ちが良いんだろうね。

また、ある中年の初見の男性が「空気が抜けてる」と来られたので「うちは100円頂きますが、よければ入れます」と答えた。いつもそう言う。すると踵を返しドアを開け放ち「普通はそんなのタダだ!よそに行く」と怒って出て行かれた。普通?俺は開けっぱのドアを閉めた。それならどうぞ普通の店で空気を入れてください。

タダでエアを入れるのは、ポンプを買ってくださるお客様に失礼だと俺は思っている。また仕事の時間を割き手を汚し、場合によっては破損を招き補償を要求されるかもしれないのに、作業工賃を頂かないのはこちらのリスクと受け手のメリット以外何もない。それを要求する人はお客と呼べるのか?

もちろんお付き合いの程度次第でサービスはするので、分かって下さる方は沢山いるはず。しかし一見さんにご自身の価値観を押し付けられる理由は無い。お客が店を選べるように店がお客を選ぶこともできる。

俺は等価交換でなければダメとは思わないが、一方的ないいとこ取りだけの人は嫌いだから、うちで情報を聞くだけ聞いてネットで購入するような人は大事にしない。値札の無いものの価値が分からない方と良い関係を作るのは難しい。相手がその関係を望んでいないのだから。

お客様が買った商品が定価でも、それ以上の付加価値を与えて良い付き合いをしたいと思っている。困った時も助けたいと思うのが人情。最初の学生はそれを察してくれたんだと思う。

年齢に関係なくそれが理解できない人とは、お付き合いすることは無いでしょう。

卒業ライド-雲仙地獄

投稿日 2025年2月06日 木曜日

温暖な沖縄から戻った直後の日曜日、クラブを卒業して他県へ旅立つ若者2名の卒業記念ライドを催しました。

本来卒業当事者に計画を立てさせるのだが、忙しいとの理由で結局殆ど俺が献立を立て細部を予測することに。ここを練習の集大成としてやって欲しかったんだけどね。

今回は鹿島経由で雲仙温泉までの160㎞程。距離自体は大したことないけど、何しろこの時期天候が一番心配だった。特に帰り道に雨なんぞ降った日には濡れて走るのはバイク伴走の俺一人。性格歪んでしまいそう。

しかし前日まで何度もチェックした天気予報は、雨上がりで一番暖かい日。ラッキー!因みに2日後は雪で-5℃。 多少の風とスタートから1時間ほどの霧雨も、あとは絶好のコンディション。着々と淡々と目的地へ向けて走る。バイキング料理と温泉を目指して。

受験で練習できなかった1名とルーキー2名の中学生には厳しすぎるので区間を指定して走らせる。追いつかれたらDNFと脅していたが予想外の好走でしっかりラスト25㎞の登坂も走り切った。

大人と完走できると踏んでいた1名はハンガーノック?あれほど沢山食べながら走れと言っていたのに、「足りなかった」は自己管理不足だろ。同じ失敗を繰り返しちゃいかんな。

それにしても練習で上る雲仙はまさに地獄だったが、バイクで走る雲仙は快適天国。どんなに人が苦しんでいても見てるだけ(笑。状況が変われば気分は180度違う。

苦闘の末、総勢16名無事到着し温泉に浸かり地獄巡りの観光。バイキングで卑しく食い過ぎた腹を抱え、夜の帰路に就く。俺にとってはここからが本番の極寒地獄。

選手時代を思い出し、無心で寒さに耐えて走り続ける。苦痛によって時間の進行速度は常に同じでない事は知っているから、とにかく余計なことは考えない。

せめて大学生は復路も付き合って走ると思っていたのに、まさか本当にぬくぬくと車載で帰るとは・・・俺にはできんな。根性の鍛え方が足りなかった。

ロード強化合宿

投稿日 2025年2月03日 月曜日

今日は早い時間から自動車学校へ。コースを使ってクリテリウムレースの日。参加者は幼児から大人まで60名以上。これでも沖縄では少ない方だとか。

カテゴリー別にレース開始。一応決審の役割与えられてるので、レースはよく見てる。昨夜も降った雨が道路を濡らしているのもあり滑る部分があった。同じコーナーで落車が数件起きるが、スピードが原因というより悪路での技術面が大きく見えた。

塩原氏も沖縄の先輩も意見は同じで、レース後の講義にはこの話も織り込むことに。原因は複数で、重心位置、バイクの倒し方、体重の掛け方、機材の整備など。まずは擦り切れたタイヤなど論外。タイヤ代ケチって怪我してりゃまさに本末転倒。

今月アジア選手権を走る有望選手も「安全第一で走ります!」と言ってたのに目の前で落車したので、いくつか気付いた事を伝えておいた。

しかし流石強くなるだけあって積極的に質問してくる。欠点があるから伸びしろもまだまだある。途中で迷走しないよう混乱したら基本に戻るのも大事だと思うぞ。

あとは集団走行の練習。一般道ではできないからみんなワイワイ楽しそうにやってる。自分もゲーム性のある練習が一番好きだったから、楽しい練習が効果的に身に付く秘訣だと思ってる。

これまでも幾人もの日本の一流コーチ達の指導を目の当たりにし、沢山の時間を共有する機会を持って来られたのは自転車競技に関わってきた人間として幸運。クラブAECのメンバーに少しでも還元したいと思ってます。

塩原氏のいう「コーチはドリームサポーター」は的を得てて勉強になりました。

最後は世界遺産で大人の修学旅行し、楽しくためになる数日間を過ごせました。 あー寒い九州に帰りたくないよ。

トラック強化合宿

投稿日 2025年2月01日 土曜日

バンクでの講習当日、早朝ホテルを出ると天気は晴れ。日頃の行いの良さがここでも出たか?コーチ陣と自画自賛しながら泡瀬自転車競技場へ向かう。ここは2010年頃まで俺のホームバンク。予定通り実技と理論の講義ができそう。

到着するとすでに選手たちがアップを始めている。参加者は高校生と聞いていたのに社会人も小学生も走っている。熱意があるなら誰でも来いだが、小学生も上手いこと走ってるな。

たった二日間の合宿なので、ただの練習ではなく「どういう理屈で何をやれば速く走れる」を塩原氏が指導する。彼はコーチ養成のコーチで、現早稲田の監督。全日本チャンピオン最多ホルダー。俺と違って頭が良いから説明が上手い。

今回は特に1㎞T.Tの走り方とそのトレーニングの指導だったが、何しろ時間が限られているので、続きはまた夜に俺らが聞くことになる。塩原曰く「俺達一緒にいると時間がたつのが早すぎませんか?」「確かに俺もそう思う。殆どお前が喋ってるんだけどね」

もう自分が1㎞を走ることは無いだろうが、若い頃この知識があればもっとタイムも出しただろうし、練習も楽しかっただろう。試してみたい気持ちともう戻れない時間のモヤモヤを、オリオンビールで洗い流すことしかできなかった。

会話が尽きないおかげで俺の睡眠時間はどんどん削られていく。 明日はクリテリウムレース+ロード講習。頑張るぞ。

つづく

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このブログについて

スポーツエイドステーションアルカンシェルは長崎県で初めての自転車競技をメインとした会員制スポーツクラブです。

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