さっそく説教
2016年3月17日 木曜日
「全員合格しました」 公立高校の合格発表があった昨日、いつもの４人組が報告に来た。
よっしゃー！やったな。おめでとう！ 本当に心配してたぞ。受験直前まで店に来るから、さっさと帰って勉強しろと追っ払ってたが、結果良ければOKだ。受験当日に揃って来た時は、顔色が悪い奴がいたから気が気じゃなかった。多感な少年をなんと慰めればいいのか考えたじゃないか。杞憂に終わってよかった。
さて、これから彼らは自転車競技部に入る。当然部活がやりたくて受けた高校だから覚悟はできてると思うが、どれだけ練習で苦しめるのか、レースで笑えるのかは自分の頑張り次第。自転車は踏むことも踏み止めることも自らの意思で自由にできる。意志と快楽の勝負に打ち勝つか流されるか？選ぶのは自分。たった２年半で結果は出る。その先に待っているものが違うだけだ。
今回のブログは俺の教訓を踏まえ、この中学生達に向けて説教する。自転車部に入るからには俺の後輩だ。これまでとは扱いが違うから覚悟しておけ。次に言うこと聞くなら可愛がってやるからな。
まずは礼儀だ。挨拶、感謝、返事、これらができないやつはダメだ。今回しっかり報告に来たのはポイント高いぞ。直立で目を見て話せるのも先輩達から可愛がられる要素だ。
挨拶は大きく、常に先輩より先に。教えを乞う人生の先輩の後から挨拶なんてもってのほかだからな。相手に聞こえない挨拶はやってないのと同じ。
感謝は親や先生、自分の周りにいる仲間、陰で応援してくれる親戚や友人など全てに忘れるな。もしも日本一の選手になったとしても天狗になるな。自分ひとりの力じゃ絶対になれないという事を忘れちゃいかん。周りの支えがあっての自分だ。調子に乗った時に転落は始まるぞ。
返事は常に「はい！」これで十分。しばらくは「はい」意外は必要ない。つべこべ言いだした途端に教わるものは無くなっていく。成長したけりゃ間違ってると思っても「はい」と言ってすぐに行動しろ。それが結局失敗でも絶対無駄にはならん。 あ、もちろん社会的反則は断れよ。万引きとかしたら許さんぞ。
遅刻と嘘は厳禁。無くした信用はなかなか取り戻すことができない。楽しい事ばかりじゃないから言い訳したくなることもあるだろうが、言い訳もするな。くだらんプライドなど持たなくていいから素直に謝れ。
昨日も話したように、人並みにやってりゃ人並みで終わる。やれと言われた以上のことを自らやる者だけが抜け出せる。流されるな。ずるして楽をしたって弱くなるだけだ。日本中の高校生がライバルとして一斉にスタートを切ったんだからな。
レースの結果はどうなるか分からん。でも強い意志を持って自分を信じて頑張った者は、きちんと神様がご褒美を与えてくれることに気づく。
よい旅日和でありますように。
2016年3月14日 月曜日
旅人の季節ですね。秘書です、こんにちは。
おそらく春休みに入った大学生でしょう、集団や個人で大荷物を載せて自転車移動をしている人たちを見かけるようになりました。アルカンシェルにもちらほら、旅の途中の学生さんがいらっしゃいます。自転車にトラブルがあったり、物資の追加だったりとご来店の理由は様々ですが、いずれも目的地までの旅を楽しんでおられる様子。どなたさまもお気をつけて。まだまだ朝晩冷えますし。
そういえば１年前、店を訪れた女性の旅人がいらっしゃいました。（詳しくはコチラ）１年間で日本を一周すると計画されていましたが、順調に進んでいれば今頃は既に旅を終えているはず。旅がどうなったか、今何をされているのかはわかりませんが、無事旅を終えて元気にされているといいですね。
昨年、その女性に触発されて５月末から６月にかけて九州横断に出かけたわけですが、たった５日間でも事前に自転車を整備したり、チューブやらタイヤやらあれこれ備えて出かけました。幸い参加者の誰もパンクせず、大きな機材トラブルもなかったため準備したものを使用することはほぼありませんでしたが、備えあえば憂いなしです。これから旅に出ようと計画されている方々には、何かあったときのための備えと整備などの事前準備をおすすめします。
若さと勢いに任せて行けるところがあるにしても、やっぱり限界があります。無念の途中リタイアにならないためにできることはぜひしておきましょう。
自転車で九州を横断したり日本を一周したりアメリカを横断したり世界を一周したり、色んな人が自転車で色んな所に行ってます。また、東日本大震災から５年が経過しましたが、震災後、車がなくガソリンが不足していた中で自転車が活躍したことは記憶に新しい出来事です。私たちを含むあちこちに自転車で出かける人たちは、自力での移動手段として自転車の可能性を追求している・・・・・・わけではありませんが（笑）ひとまず私はロードバイクがいかに乗りやすく遠くに行くことができる乗り物で、楽しいものかということを伝えようとしています。
最近また寒いので最後の鍋ブームがきている秘書がお送りしました。それでは。
３月１３日の走行会について。
2016年3月12日 土曜日
明日１３日の走行会は７時４５分集合、８時スタートです。
毎週日曜日の走行会には、アルカンシェルのお客様であればどなたでもご参加いただけます。
コースやチームは参加者に応じて当日に変更したり分けたりしています。お問い合わせはアルカンシェルまでお気軽にどうぞ。
時間の流れが違うようです。
2016年3月11日 金曜日
弱虫ペダル置いてます。秘書です、こんにちは。
本屋ではありませんので、売り物ではなくクラブ会員さんの閲覧用です。ブログでも以前紹介しましたし、隠していないので割とみなさんご存知の事実。もちろん、弱虫ペダルだけじゃなくてほかにも自転車関連のマンガを置いてあります。
弱虫ペダルは週刊誌掲載なので思いのほか刊行スピードが早く、発売された分は全部集めたと思ったらすぐに新刊が出ることしばしば。数巻出たらまとめて買うようにしていたんですが、最近気づいたら１１巻分も買い損ねていました。びっくり。主人公が１年生を終えて一つヤマを越えたのでほっと気を抜いていたのかもしれません。会員さんから「次の巻ないの？」と聞かれて調べると買い損ねがたいそうあったことが判明し、急ぎ揃えました。安心してください、置いてますよ。
と、思っていた矢先。今月また新刊発売だそうです。・・・早いわ！もうちょっと休んでもいいのよ。
続々と新刊が発売されているようですが、時間は一向に進んでいない様子。３５巻辺りで主人公２年生時のインターハイがスタートしましたが、新刊（４４巻）では３日間のインターハイ中２日目の途中だそうです。ちなみに３５巻の初版は平成２６年の８月に印刷されたようなので、私たちの世界では１年半程経過しているところ弱虫ペダルの世界ではおそらく３０時間程度しか経過していないと思われ、つまり時間の進み方は５００分の１程度。
ときに一瞬は思う以上に長いし、登場人物も多いので仕方ありませんね。ずっと弱虫ペダルのファンだった少年少女が大きくなって働くようになったときもまだ人気が続いているようであれば、長崎でも若者にロードバイクが普及したりして。自転車人口ももっと増えるかもしませんね。・・・素敵ですが、そのころ私はいくつになっているのかは考えないことにします（笑）
子供の頃に欲しくても手に入らなかったものが大人になって目の前にあるとどうしても欲しくなりませんか。時間はどれだけ経過していても思い出の中の自分自身は幼い頃のままで「欲しい！！！」と騒ぎ立てるんです。そんな風にして私はセー〇ームー〇のガチャを引きました・・・てへ。
弱虫ペダルの続きが気になる秘書がお送りしました（まだ３５巻までしか読んでない・・・）。それでは。
新展開始まる
2016年3月10日 木曜日
ついに始まる。この数年間手ぐすね引いて待っていた仕事を始める。これまでの経験と交流を生かし、新境地に向けてスタートを切った。これを機に自己分析。
新しい発想で人がやらないことをやるのが大好き。先人を追う場合でも付加価値を生み出して自分だけのアレンジができないか考える時間に酔う。 結局、言うほどたいしたことはできないけど仕事にベストを尽くす方が納得はいくので、教わったまんまやるだけでは気が済まないし、その方が楽しい。
俺のモットーは「今すぐやれ」 これまでも新しい事をやりたくなったらすぐに取り掛かり、入念に勉強し準備を整えて、多角的な検証後スタートした事はうまくいっている。 でも準備を怠り、なんとかなるさとやりだした事はうまく続かず失敗も数多い・・・・ やっぱり自主的な行動に勝るものはないし、スピードがあれば多少失敗してもいずれ成功するって事が分かった。
自分では行き当たりばったりで生きてきたと思っていたけど、どうやら計画的にやる方が性に合っているようだ。うーん、残念ながらこれぞ天才じゃない証拠。なので、今回は凡人らしくこれまでの教訓を踏まえ、かなりの時間を掛けて準備してきた。時間がかかった分、協力者も信用も自信も増したと思う。
まだまだスタート切ったばかりで、これから山場を乗り越えるには、沢山の方々の力を必要としている。当然秘書にはこれまで以上に気張ってもらうから忙しくなり、当然去年のようにプロ選手並みの恵まれた練習スケジュールは組めなくなる。去年は、俺が走れるのも今年が最後かも？と思って頑張ったからな。 そのぶん今年は馬車馬のように働かせる。 ＡＥＣブラック宣言。
計画が表に出て来るのはまだ数か月後だろうからそれまでは地道に進めておくが、今より来年の方が楽しいのは間違いなさそう。
生みの苦しみは大きいほど喜びも大きいはず。当分せわしく動き回ってリズムも狂うと思うけど、日常に変化があるのは大好きだからすごく楽しみ。
いつも思うが、「俺ってなんて運がいい男だ？」
盛り上がってましたね。
2016年3月07日 月曜日
スーパーチューズデー。秘書です、こんにちは。
毎回のことながら、アメリカ大統領選の仕組みがよく理解できません。まずは党代表を選んで、次いでその代表が競うわけですが、いつ誰が誰に投票するのかがいまいち謎。国民は直接候補者に投票するわけではなくて、候補者支持を表明している誰かに投票するんです。で、その割合で最終的に候補者のどちらかが勝利するという。つまりこれって公平なんですかね？その辺りがいまいち理解できず「？？」となっていますが、アメリカに移住する予定もないので積極的には調べずじまいに終わります。誰か詳しい方いらっしゃったら教えてください。
仕組みはともかく、日本でも大きく取り上げられています。話題の的は色々ですが、いやはやトランプ氏がすごい。もはやギャグと思われんばかりの言動すら珍しくないのに、それでいて勝利の流れというのがすごい。どのテレビ番組を見てもトランプ氏を支持する日本在住アメリカ人の方はあまり見かけないわけですが、アメリカ本国にはいったいどんな流れがきているんでしょう。
１０年以上前に放送されていたアメリカのホームドラマが時を超えて新作発表されているわけですが、早速１話を見たところアメリカ人の子供にとって「ドナルド・トランプ」は覚えちゃいけない悪い言葉なんだそうですよ。果たしてこれがネタなのかどうかは図りかねますが、とりあえず「そのセンスいいね！」と爆笑しました。
他国のことですが、全く無関係ではありませんので選挙の行方が気になるところです。どうなるんでしょうね。
そうえいば、その日本在住アメリカ人の方が出ている番組を見ていていつも思いますけど、すっっっごく日本語上手ですよね。語彙力も豊富で、訛りもほぼ感じさせない人もいて感心します。それでいて当然英語もしゃべれるという。つい先日も日本の小学校に通っているハーフの少年が来店されましたが、場面場面で日本語と英語をパッと切り替えてしかもどちらも上手にしゃべるのでびっくりしました。外国の方と結婚された日本人の奥様も頻繁に店にいらっしゃいますが、その方々も切り替え上手でお話し上手ですごいんです。
いったい脳内でどんな情報処理が行われているのかを知りたい。コツを伝授してほしいです、ぜひ。いまだに混乱すると「あばばばば」となって固まってしまうもので・・・。
まだ夜に冷え込むうちに鍋を食べようと画策中の秘書がお送りしました。それでは。
しっかり学生と大人
2016年3月06日 日曜日
週末の雨って多くない？今日のサイクリングは雨で中止。 濡れて走るにはまだ寒いので、なるべく止めときます。
先日常連さんたちと話をしてて、ふと外を見ると知らぬ間に雨が降ってた。土砂降りの雨に降られた高校生が店の軒先で雨宿りしているので、雨が止むまで中に入れてあげることにした。
聞けば卓球部のキャプテンだとか。卓球一家で子供の頃から親に鍛えられたらしい。どうりで礼儀正しくしっかりした受け答え。この前は野球部のキャプテンという高校生も来た。見かけはおっさんだが制服着てたから本物だろう。この子もハキハキとしてすぐに体育会系と分かる感じ。 俺の後輩に鍛えられてる。
中学生たちも徐々に礼儀正しくしっかりした口調であいさつできるようになってきた。最初は緊張してたしな。自転車部の生徒たちも同じだ。最初は声も小さく目を見て挨拶もできないが、先輩から鍛えられることでしっかりした青年になっていく。 いいね。
中には大人顔負けのしっかり者もいて、あまりの落ち着きっぷりに「とっつあん坊やか？もっと若者らしく無茶しろ！」と突っ込みたくなることもある。秘書もそのタイプかも。
明るく素直だと大抵は大人から可愛がられる。若者はたくさん食べて礼儀正しい奴が好かれる。目を見て大きい声であいさつできる奴は沢山の事を教えてもらえる。自然にいい笑顔が出る子ははきっと人生を楽しめる。先輩から厳しく躾けられた後輩は後で感謝する。
中高生なのに、自転車に乗ってるというだけで、俺みたいなおっさんから怒られたりもするけど大人に怒られないのは寂しい事だぞ。礼儀知らずの大学生が来たとしても俺はにこやかにしてる。 大人は可愛い奴にはいろいろ教えたいんだ。
自分は落ち着きないし、地に足が付いてない言動も多く、精神年齢はきっと実年齢以下。体組成計での肉体年齢も実年齢－１０歳。でも見かけは白髪に老眼で誰が見ても間違いなく大人だろう。 しかし、大先輩から見るとまだまだガキにしか見えんので、礼儀正しくしないといけない。
どこから大人なのか俺にもわからないけど、自分は未熟と思っているうちが楽しそうだとは思う。
３月６日のサイクリングについて。
2016年3月05日 土曜日
明日６日のサイクリングは天候不良のため中止します。
せっかく暖かくなってきたのに無念です・・・。来週は毎週日曜日恒例の走行会です。アルカンシェルのお客様であればどなたでもご参加いただけます。走力に応じてコースなどを分けておりますが、詳しくはお問い合わせください。
来月のサイクリングはお花見の予定です。晴れますように！
大人ってどこから大人でしょうか。
2016年3月04日 金曜日
アカデミー賞が発表されましたね。秘書です、こんにちは。
遂にレオナルド・ディカプリオが主演男優賞を獲得しました。過去数回ノミネートされながらも受賞には至らなかったんですが、今回ようやく受賞です。受賞した出演作品は４月に日本で公開予定ですし、大きい映画だけあって佐世保でも通常どおり公開されるようなので楽しみに待ちたいと思います。ちなみにこの作品、Ｒ１５指定なので１５歳未満は鑑賞できません、あしからず。
「Ｒ１５」という表示を見ると、私がちょうどその境目にいたころ公開された映画を思い出します。中学生が主役なのに中学生が見ることができない矛盾や、年齢制限を設けるにあたっての当時の大人のやりとりが大きくマスコミに取り上げられ、私たち自身も年齢をごまかして見に行くとか行かないとか話題に上ったものでした。同級生の中には兄姉の生徒手帳を借りたり、「忘れた」と言い張って見に行った人もいたようですが、私は当時から童顔チビだったことと、日焼け止めも塗らないくらいの気の使わなさで当然化粧などできるはずもなかったのでビビッて行きませんでした（笑）
内容について騒がれることもある映画ですが、果たして中学生だった私が見てはいけなかったのかどうかはよくわかりません。結局初めて見たのは高校生の頃だったかと記憶していますが、特に感動もしなければ怖くもなく、というか内容がほとんど記憶になくどちらかというと中学生というには老けすぎという点で無理がある〇本〇郎の方が印象強いです。きっとあまり私には合わなかったんだと思います。
大人と子供の線引きってどこでするんでしょうね。２０歳は法律でいう「大人」で、選挙権は１８歳からで、結婚は１６歳か１８歳からできて結婚したら法律的には「仮大人」です。中学生くらいの人には影響が大きいと見ることができない映画は、内容によっては年を重ねている人が見ても重たかったりします。学校に行っていた頃は、きっとそのうち「大人」になって意識も変わって、マンガなんて読まなくなるものだと思っていましたが、今も読みますし、いっそお金がある分週刊誌なんて買ってみたりするのでそんな気配すらありません（笑）
自分なんかよりはるかにしっかりしている年下なんてざらにいるわけで、「大人って・・・」と悩むことしばしば。とりあえず夏休みと冬休みと春休みがないけど宿題と受験をしなくていいのは間違いないようです。頑張れ受験生。
センター試験のときに巨大キットカットを買ってもらった秘書がお送りしました（硬かった笑）。それでは。
サイクリングのご案内。
2016年3月04日 金曜日
サイクリングのご案内
３月６日（日）は毎月恒例のサイクリングの日です。コースは未定ですが、のんびり走りますのでご安心を。最後までスタッフも一緒に走ります。アルカンシェルのお客様であればどなたでもご参加いただけますので、参加ご希望の方はアルカンシェルまでご連絡ください。
現段階では天気が悪いのでもしかしたら中止になってしまうかもしれません・・・。その場合はブログで発表させていただきますのでご確認ください。どうか晴れますように！