沖縄レース報告。
2015年11月13日 金曜日
走ってきました。秘書です、こんにちは。
ツアーの報告中ではありますが、ここで一旦レースの報告です。結論から申しますと、今年は落車せず完走、しかも８位という好順位でゴールすることができました。わーい！！
ご指導いただいた社長はじめ、一緒に練習していただいたクラブ会員の方やお客様や家族やすべての方のおかげです。本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
昨年、落車しつつも１７位でゴールしたことが幸いし、今年は５０番以内のシードナンバーを頂戴することができました。昨年は初レースとあってスタート位置確保にアワアワしていたんですが、今年はソワソワくらいで（笑）前にグイグイ進み２列目から３列目でのスタートになりました。といっても、男子レースと比べて女子レースは人数が少なめではあるんですが。レディース５０ｋｍのカテゴリは昨年と同じく１２０名前後の出走でした。
去年と比較すると今年は集団が細長かったように感じます。ペースが速かったのかなんなのかわかりませんが、とりあえず序盤は当初の目標どおり先頭が見える位置で走ることに成功しました。途中接触でヒヤッとする場面があったんですが、なんとか落車せず切り抜けてほっと一息です。とはいっても、集団が縦長で少しもたつくと一気に先頭が見えなくなってしまうので少し踏んでは追いつかないといけなかったんですが。もしかしたら踏まなくても追いつくのかもしれませんが、不安なんです・・・。
沖縄の５０ｋｍレースは比較的平坦基調のコースなんですが、いくつか上りがありまして。実は上りがあまり得意ではない秘書濱田としては結構頑張らないといけないわけです。「く、苦しい・・・！千切れる・・・（泣）」という場面が何か所かあったものの、どうにかリカバリーして先頭集団で走り続けます。
昨年落車した場所を通り過ぎて密かにガッツポーズしつつ、レースは残すところあと１０ｋｍ。約１５名の先頭集団はほぼ全員がゴールまで集団を形成したままです。結局、最後はゴールスプリントだったわけですが、ゴールが近いことへの焦りや失われた冷静な判断力や疲労の蓄積なんかが重なって先頭から約１．５秒遅れのゴールとなりました。
もっと上手く走ることができたなら順位は違ったかもしれませんが、反省はするもののそんなたらればはあんまり意味がありませんし、そもそもレース展開と結果は今の実力どおりかなと思います。試走のときに「ココ！」と決めたところで途中先頭を引くこともできましたし、自分的には１００点をあげたいくらいです。
ここから先は実力不足です。もっともっと練習しなくては。
あ、入賞はしませんでしたが、レース後に新聞記者の方にインタビューされたので、一応新聞には載ってきました。
自分へのご褒美に沖縄でピアスを買ってきた秘書がお送りしました。それでは。
沖縄ツアー報告２
2015年11月12日 木曜日
さてＡＥＣのメインイベント「ツールドおきなわ」、今年何が起きたかをこれから何度かに分けて報告いたします。
参加者はほとんど社会人。仕事の都合もあり金曜と土曜に分かれて出発です。金曜に沖縄入りできる方は余裕をもって観光や食事を楽しむことができます。
集合は長崎空港。みんな早めに到着してワイワイやってます。俺は前夜に参加者からペダルが外れないとの連絡を受け、空港で対応しようとアーレンキーをバッグに入れて待機。ところが片側だけならとそのままバイクを預けたらしい。ま、それでいいならいいけどね。
検査ゲートを潜ると秘書に金属反応。何度も身体検査されてる。バカめ、そんな金属だらけの服を着てるからだ。俺のように飛行機慣れしてるとそんなミスは犯さない。さっさと行くぞ・・・・ん？俺のバッグ渡してくれない？「スパナが入ってますね」しまった！ペダルを外した後に輪行バッグに入れるつもりだった！計測すると長さオーバー。レンチ一本持って手荷物カウンターへダッシュ。くそぅなんてこった・・・・秘書のバッグに入れとくべきだった。
とりあえずいつもの大村寿司とてんぷらを買い込み、機内でモグモグしながら沖縄へ旅立った。珍しく今回の秘書は機内で目を覚ましている。いつもだったら秒殺なのに。でも空港までの車中はぐっすりだったからな。あれだけ寝れば目も冴えるだろ。
知り合いのレンタカー会社でワゴンを借りると、バイクと荷物を積み込みホテルへＧＯ！その前に琉球村観光を入れてみた。古民家や民謡を楽しみながらプラプラ散策。みんなで飲んだヤシの実ジュースは天然の補給水。誰かこれボトルに入れて走らないか？
リラックスしたところで、ちょっと早めにホテルへ向かう。社長が運転してるというのに、隣で気持ちよさそうに眠る秘書。よく寝るやつ。確かにそこは助手席だし、ナビもあるので起きてる必要ないといえばない。
ホテルはいつもの高級リゾート。ささっと荷解きを済ませ、食事はいつものなかま食堂へ。このあたりは常連の参加者は慣れたもの。事前に連絡取り合っていた片山右京さんと一緒に夕食となった。プロフェッショナルの生き方を垣間見て感動する若者。
レースまであと二日。オリオン、泡盛、アワビにソーキにゴーヤ、タコライス、チャンプルー・・・・いろいろ食べてドラゴンフルーツの土産を頂いてホテルに帰った。
泡風呂に入り優雅な金曜日を締めくくる俺であった。
沖縄ツアー報告
2015年11月10日 火曜日
佐世保に戻ってきました。 今回は全日程好天。青い海と空と３０度の気温の中、年に一度の大イベントを満喫してきました。
レースに出場する男女、１００キロサイクリングの部に初参加の女性２名、応援の家族と総勢１７名での沖縄ツアーでした。現地で出会う方々との交流も普段見ることができないレースも景色も何もかもが素晴らしく、参加した者にしか分からない一年一度の快感です。
うんにゃそれにしても楽しかった。自分は例年よりも短い日程でのんびりできる時間はほとんどなく仕事に追われたけど、参加者の楽しむ顔が見られて満足。現地では時間を作れずブログの更新もままならなかったので、これから追々沖縄での４日間を報告していきます。
先ずはＡＥＣのお客様方皆様にお礼の報告。レディース５０キロレースに出場した秘書が昨年より成績を上げ、今年の目標をクリアしました。レース内容も現時点での実力を十分発揮し、師匠の俺も納得いくものでした。詳しくはこれから本人に書かせますが、皆さんの応援のおかげです。ありがとうございました。
結果に満足できる人できない人と様々でしょうが、この日までの頑張った過程と、この日の頑張りこそに意味があると思います。趣味で自転車に乗り、イベントを楽しみ、レースでしか味わえないアドレナリンの放出を感じることができた人たち。いい笑顔でしたね。
興奮冷めやらぬ今週末は打ち上げです。泣く泣く参加できなかったメンバーも含め大いに盛り上がりましょう。
本日１３時より通常通り営業再開します。
沖縄からお送りします。
2015年11月07日 土曜日
天気は快晴！秘書です、こんにちは。
昨晩は素敵なゲストと一緒に夕食でした。早速ブログで紹介と行きたいところですが、本日時間があまりないので残念ながら後日ご紹介します。楽しく有意義な時間をありがとうございました。
最初に書きましたが、本日沖縄（名護）は快晴。各自コースを確かめつつ試走してきました。レース前日とあってすでに沖縄にはたくさんのサイクリストが。毎年思いますが、知らないだけで日本にもたくさんのサイクリストがいます。明日はみなさん頑張りましょう。
そんなこんなでバタバタと本日も今から夕食です。昨日のゲストのこともほかのことも、たくさんブログに書きたいのはやまやまですがまずは明日のレースに備えてたくさん食べてきます。
明日の結果はまた明日。お楽しみに。
エネルギーを蓄える（たくさん食べる）予定の秘書がお送りしました。それでは。
やって来ました！
2015年11月06日 金曜日
沖縄に。秘書です、こんにちは。
沖縄に到着いたしました。到着した時間の気温は２７℃、まだまだ夏日です。ヒートテックなんて着てられないわと速攻で着替えてまずは観光。今年は沖縄っぽさを満喫しようということで琉球村に行ってきました。修学旅行生も大勢訪れるテーマパークです。
島唄ショーから古民家から水牛から土産品からココナッツジュースまで、色々と一か所に集約されているところをのんびり楽しんできました。明日は試走、明後日はレースと自転車関係が目白押しですが、一日目は移動のみなのでぷらりと観光しています。
幸い今年は全日程晴れの予報、雨に濡れる心配はありませんので走るのに不自由はありません（汗をかくので足がつったりみたいな心配は多そう・・・）。多分私が参加した沖縄ツアーでは初の出来事かも。明日の試走はのんびりサイクリングしつつしっかりとレースの準備ができそうです。
参加者みんな気合い十分、明日から頑張ってきます！それではまた明日。
日焼け止めがっちり準備済みの秘書がお送りしました。それでは。
子には旅をさせよといいますが。
2015年11月05日 木曜日
よし、旅に出・・・ません。秘書です、こんにちは。
自分ができそうにもないので、自転車で旅に出ている人たちがお店に立ち寄られると感動します。その行動力であったりタフさであったり意志の強さであったり。先日来店された旅人はアルカンシェルで私が出会った中では最長距離＆最長期間の人でした。３年半で３万ｋｍなんて言ったって、私には想像もつかない途方さです。地球一周が約４万ｋｍらしいですが、海を除くとつまり陸地では地球一周したということなの？？しかもアラスカで熊に出会ったとか、砂漠を自転車で越えたとか・・・うん、よくわかりません。
今年の初めに来店された旅人は同年代くらいの女性の方でした。いつもは「おお、すごいな。」で終わるところ、次いで「楽しそうだな。ちょっと真似できないかな。」まで発展したので春の九州横断となったわけです。期間や距離や方法や背負った荷物の大きさは違いますが旅は旅。もちろん楽しかったんですが、さすがに今回ご来店いただいた方の真似はしないでもいいかなと思います。遠すぎて長すぎるわ・・・。
当てはあるけど（あるのか？）果てがなさそうな旅に出るというのはどんな気持ちなんでしょうか。自分ひとり、頼る人もなく走り続ける３年間は想像がつきません。自由ではあるかもしれませんがひどく孤独そうな気もします。とりあえず人見知りじゃ生きていけないかも。
私は人見知りではない方だと思いますが、電化製品がなく、寒くて暑くて虫がいるところでは寝られないのでやっぱり長旅には出ないことにします。どうせ出るなら豪華客船のクルーズがいいな。
ところで。明日１１月６日（金）から９日（月）まで、ツール・ド・おきなわツアーのためアルカンシェルはお休みをいただきます。１０日からは通常営業いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
いよいよです。自転車を輪行バッグにつめて、ウェアを準備してとすったもんだ中ですが忘れ物はない・・・はず。こんなとき、きちんとチェックしてるはずなのに何か忘れた気分になるのは私だけですか。出発直前までもやもやしているんですけど、財布と携帯だけは手元にあるので出発してしまえば現地でどうにかなるだろうと開き直る傾向にあります。
今回は財布と携帯はともかく、自転車関係は再三チェックしたので大丈夫・・・なはず。なにはともあれ頑張ってきます。沖縄でブログ更新の予定ですのでお楽しみに。
今回のツアーは晴れ続きのようでほっとしている秘書がお送りしました。それでは。
想像の域の人
2015年11月02日 月曜日
もう１１月。冬も来ますが、すごいサイクリストも来ました。
これまでも日本一周中だとかアメリカ横断した後だとか色んな旅人が訪れてきたけど、こちらは世界各地を３年半で３万キロ近く走り続けてきたという。ようやく日本に戻ってきたけど、静岡に帰るまではまだあちこち走りまわるそうだ。
荷物は５０キロ。砂漠を走る時は更に２０キロの水を積んで走ったらしい。象や熊に遭遇し、麻薬取締官に一斉に銃を突きつけられたりと、数日は話を聞いていられそうな盛り沢山の出来事。
もっとゆっくり話していたかったけど、先がある方だったので、伸びきったチェーンを交換して「どうぞ最後までご無事で」と見送った。
春先に日本一周途中の女性と話をしたのに触発され、３か月後には九州横断してきた。この男性と話し込んだら冬にはアメリカ横断くらい行かねばならんところだった。危ない危ない・・・
過去に戻ることはできないけれど、そっちの道に進んでいたらどうなったかと考えることは多い。その時その時の分岐点で自分がベストと思う選択をしてきたはずだとは思うけどやっぱり・・・・
あの時日本一周に旅立っていたら？あの時選手への道を諦めていたら？あの時自転車を捨てて違う道を選んでいたら？あの時落車をしなかったら？あの時人を信じていなかったら？あの時あの人と巡り会わなかったら？
想像するのは面白い。無料の自作自演の映画のようにいくらでも楽しむことができるし、夢を膨らますこともできる。
とりあえず今は難局乗り越え死なずにいる。歩くことだってできるし、飯だって日に３度は食べられる。おまけにちょっとは自転車にも乗ってあーだこーだ言って笑って生きてる。 現実が一番ドラマチックだったりするのかも。
明日は何が起こるかわからないから今日も全力で自分がやれることをやるでござる。