ムダ？それとも・・・
2012年6月12日 火曜日
自転車の選手として走っている時、プロとアマチュアの違いを考えることがよくあった。
そのひとつに、 「アクシデントやイレギュラーに対応できるのがプロ」 「普段はプロ並みでもトラブル時にボロが出るのがアマチュア」 という定義。
知識と経験で複雑な場面に対応できるというのは、選手以外でもプロフェッショナルな仕事人なら同じ。
そのためには (プロと呼ばれるには) 無駄と思われることもやっておかなければいけないし、先を読む力を養っておく必要がある。普段の仕事をやっていても、「これ何のためにやる？」 ということも多々あり、「必要なさそうだけど・・・」 と思う行動は多い。
しかし二度手間という言葉が嫌いな自分。その道のプロになるために、無駄に思える行動も先を読み二度手間にならないよう 「念のため」 にやっておくよう心掛ける。 (但し９割は本当に役立たず)
同じく秘書もムダに見える行動は多い。選手でもないのにヒーコラ言ってもがく (苦しいのが好きなタイプ)。 プロになる訳じゃないのに心拍マックスで悶絶する (逆に体に悪いぞ)。 仕事も石橋を叩き割るかと思うほど (その割に抜けたところもある)。 くだらん会話も徹底的に突き詰める (よし仕事に戻るぞ)。 それって一体何のため？ ひとえにプロフェッショナルな秘書になってくれるためと信じるぞ。
なので、お互いが 「それって何のため？」 と聞くと、必ず 「念のため」 と答える。毎日毎日精進する我々。 「念のため」 が多いこと。
今日の練習会
2012年6月10日 日曜日
６月１０日今日の練習会はいつもと趣向を変えて、ロードで行うピスト競技のトレーニングです。
皆さん初心者なので、ほんのさわり程度ですが、２４日の記録会で安全に楽しく走ってもらうためにやっておきます。市民体育祭に出場される方は是非ご参加ください。
いつも通り８時５０分開店。９時にスタートの予定です。帰着後１１時より１３時までは開店準備の為に一旦店を閉めますのでご了承ください。
※ ６月１２日より２１日までは飛び石で店休日が続きます。店主不在の営業日があり、飛び込みの対応が出来かねますので、相談や修理の場合は必ず事前に電話連絡をお願いします。ご迷惑をおかけしますが、ご理解よろしくお願いいたします。
貧乏自慢
2012年6月09日 土曜日
今では当たり前に誰でも持って走っているスペアチューブ。パンクしたらちゃちゃっと交換。その日２度目のパンクは携帯しているパッチキットで修理となるが、大抵は新品のチューブを次のスペアとして購入する人が多い。だって面倒は嫌だしね。
しかしチューブラーじゃそうはいかない。タイヤを引っぺがし、リムセメントを塗り、背負ってきたスペアタイヤを貼り付ける。そしてパンクしたタイヤはお払い箱となる・・・・・・のは裕福な大人の話。
子供の頃一緒に走っていた仲間は大抵みんな貧乏。タイヤのふんどしをはがし、糸を切り、チューブを引っ張り出して修理。チューブを押しこんだら、チューブラー用のソーイングセットで縫い上げるという作業をやっていた。家庭科の授業など 「男がこんな事やってられるか」 と聞いていなかったので、糸と針の扱いは専らチューブラーで習得。
それでも走りが下手で頻繁にパンクするから、タイヤを二重に被せて一周縫い上げる。いわゆるタイヤＩＮタイヤ。これならちょっとやそっとじゃパンクしない。そして練習タイヤの重量など貧乏な子供は目をつぶる。だって星飛雄馬がうさぎ跳びをしている時代だし。
トレッドをはがしてバーテープにしたり、チューブはウェイトトレーニングに使ったり。使えるものは何でも使う。ほつれたシフトワイヤーは短く切ってＷレバーの位置を下げてでも使う（友人もいた）。貧乏こそ究極のエコ！
エコロジスト＆えせエコロジストは先ず金と物を手放せ。
競輪場で走ろう
2012年6月08日 金曜日
今月２４日は市民体育祭。 佐世保競輪場で記録会が行われます。
今回よりロードバイクで参加できる種目が増え、ＴＴ競技に加えて、「スクラッチ」と「ケイリン」も走ることができます。つまりピストレーサーを持っていなくても参加できる。
アルカンシェルからは今のところ７名が参加表明。まあ正直バンクの足はまだまだこれからだと思うが、先ずは第一歩を踏み出さねば何も始まらない。
自転車の面白さはロードが全てじゃないということを知って欲しいし、選手として走っていた者としては、フェンスの外から見るプロの走りと自分がどう違うのかも身を以て感じて欲しい。
記録や勝ち負けはどうあれ、せっかく自転車の競技場を走れるチャンス。皆さん思い切って参加してみませんか？参加締め切りは１８日。当店か下記サイトまでお問い合わせください。
http://nagasaki-cf.com/index.html
自分に挑戦する人たちを待っています。
ベッドは大事です。
2012年6月05日 火曜日
ベッドを購入しました。秘書です、こんにちは。
以前使っていたベッドは、数年前に購入したいわゆるソファーベッドというやつでして、背もたれを立ち上げることができるタイプのものでした。社会人になり新天地で一人暮らしを始めたときに、部屋が狭かったためソファーベッドを購入したんですが、背もたれが立ち上がるということはすなわち中央に骨組みがあり、しかも安価なベッドだったので中央に寝ると骨組みが直に当たるという何とも言い難いベッドです。
それから数年、骨組みに当たらないよう半分の面積を使って寝ることが当然になり、ふかふかだったスプリングも疾うに感じられなくなった先ごろ、どうにも背中が痛くなり始めたため、「原因はベッドに違いない。」との社長の言に乗ってついに普通のベッドの購入を決意しました。調べてみたところ、低反発やら何とかスプリングやら色々と種類があるようなんですが、再度社長の言に従って「ポケットコイル」なるベッドを選択してみました。届いてみると思ったより硬くてびっくりです。よくよく考えると、新ベッドが硬いのではなくてソファーベッドが沈み込みすぎていたようだったんですが。慣れとは恐ろしいものです。
何はともあれ、ベッドを新調してから起きて肩が痛いとか首が凝ったとかいう不都合がなくなったように思います。よかったよかった。ソファーベッド時代の数年間が染みついているのか、どうも真ん中に寝ることへの違和感が拭えませんが（笑）、徐々に背中の痛みも良くなってくるといいなと思う今日この頃です。一日の大部分を寝具に預けているわけですし、やっぱりベッドは大事だと再認識しました。
先日、社長から画伯（悪い意味で）の称号を授かった秘書がお送りしました。それでは。
６月の営業についてお知らせ
2012年6月04日 月曜日
来週６月１２日より２１日までは飛び石で店休日が続きます。
店主不在の営業日があり、飛び込みの対応が出来かねますので、相談や修理の場合は必ず事前に電話連絡をお願いします。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解よろしくお願いいたします。
事故の顛末
2012年6月03日 日曜日
走行会、直線道路を走行中、左の脇道から車が飛び出し急ブレーキ。最後尾が落車した。
車はそのまま走り去ろうとしたのですぐに呼び止め１１０番。「街路樹で自転車が見えなかった」 「自転車のスピードが分からなかった」 現場で確認したら誰でも見える位置。自転車のスピードが分からなかったら通り過ぎるまで待てばいい。何で車の鼻先を飛び出して停まる？しかもこちらに会釈までしながら動き出す？･････まあそこまでは仕方ないとする。
問題はここから。 病院に運ばれた人の連絡先を教えようとしても聞こうとしない。親戚と名乗る第三者から 「事故はあなた方の問題。車に非は無い」 との連絡が入る。自転車の前方不注意だと？判例調べて物言えよ。どんなに注意していても、あの状況では急ブレーキ掛けるしかないだろう。
人が怪我して苦しんでいるのに責任逃れとは呆れたもの。原因があると認めて謝罪するのが道理。他人に迷惑かけたら謝れと親から教わらなかった？ 後から来た状況を知らない警官のバカ発言にも呆れたし、すみませんと言えない大人に辟易した。
謝ったら非を認めたことになるだと？自分の家族や友人が同じ目に遭ったとしてもドライバーは謝らなくてもいいのか？自分は悪くないと言い切れるのか？
家族もいるのに仕事も休み、自宅で痛みに苦しむ人がいる。よくも知らない振りができるな。
電動メカ
2012年6月02日 土曜日
ＤＩ２で組んだ１台を展示している。
友人が聞く。 「これレースで使えるの？人力じゃないのに？」 と。言われてみればもっとも。何でスポーツなのに電気の力を使って良いのか？指の動きが楽できるだけとはいえ、推進力の補助にはなっているし、電動自転車と言われればそれまで。
・・・・との建前は置いといて、認められてる物は使わにゃ損ソン。しかも選手でもなんでもない我々楽して走りたいおっさん連中 （ばかりではないが） には強い味方。
プロ選手とアマチュアの違いの一つに変速回数の差があるというが、これならプロ並み以上に（無駄に）パチパチ変速してしまいそう。
お客様の中でもシマノの電動は見るが、カンパはまだいない。こうなったら誰かにＥＰＳ使って欲しい。今なら注目されること間違いナシ。
何とか秘書を騙してスーパーレコードＥＰＳを着けさせようと思案中。
明日の走行会は８時５０分に店を開け９時スタート。帰着後１３時までは、開店準備の為一旦閉店します。