裏方の苦労
2025年11月29日 土曜日
諫早の長田T.Tに行ってきた。今年からは40㎞と20㎞に加えてチームT.Tも開催されて、小学生の3.5㎞まで含めると延べ200人近い出走になった。
周辺道路への影響もほぼなく県内では貴重な平坦路を、天候にも恵まれて最高の条件で走ることができる。しかも豪華景品まで。ありがとうございます。
運営スタッフには感謝の気持ちを忘れないようしないとね。いくら自分が練習しても、参加費払うと言っても、レースを開いてくれる方々がいなけりゃ走れない。
NPOの理事長をやっていた頃に、散々大変な準備や根回しをやってきたから気持ちはよく分かる。選手はスタッフにも目を向けてみるといいかも。
スポーツは脚光が当たる選手に比べ、縁の下の力持ちは目立たないが、裏方の人たちあっての晴れ舞台。だって草刈りだけでも大変だろ。中には「参加費払ってるから当たり前」的な考えを持つ人もいるけどそうじゃない。敬意を持って感謝しよう。
忘年会の幹事だって同じ。誰かが参加者募って店探して交渉して予約して、みなに連絡して集金してとやってくれるから楽しく飲める。
若い頃毎週のように合コンしていた我々は、毎回持ち回りで新規メンバーを集め、店の予約や盛り上げる段取りを習得していた。しかもメンバーは誰でも良いというわけじゃなく厳選するから、幹事役は一定の特典を与えられていた。・・・・とまあそれはどうでもいいがそういうことだ。大変なのだ。
来週はその忘年会。合コンに比べりゃ何も難しくないが、誰か「俺が幹事やります」とでも言ってくれないかな?
6日は忘年会の為17時に閉店いたします。
寒暖差注意
2025年11月22日 土曜日
南国沖縄から戻ったら一気に冬の福岡空港。毎年感じる風物詩みたいなものだけど、ここで気を抜くと体調崩しやすくなるから要注意。疲れを取るためゆっくりしたいところだった。
しかし佐世保で一日寝たらすぐに大阪での仕事。そしてそこは更に寒い街だった。鼻水垂らしながらひたすら組み立て作業。偶然見つけた「柔らかティッシュ」が大活躍。鼻がカサカサにならずに済んだ。
先月札幌に行った時も寒く10℃以上の気温差でくしゃみ鼻水が止まらなく往生したが、佐世保に戻るとぴたりと治まった。明らかに風邪ではなく「寒暖差アレルギー」というやつか?徐々に変われば大丈夫なのに急激な温度変化に弱いのかも?
しかしこれ本当はアレルギーじゃないという。急激な温度変化で自律神経が狂うかららしい。当然自分の体なのである程度予測できるものの、寒さ対策が足りない時にこうなる。特に俺は上腕三頭筋が寒さに敏感なので、もしかしたらクワガタムシの生まれ変わりかも?(分かる人には分かる)
謎なのは国際通りはともかく、大通公園を裸足にゾウリで歩いている時はすこぶる体調がよく、下手に靴下履いて過ごすと柔らかティッシュのお世話になるという始末。成人してから病気で薬の世話になった記憶は無いので、これからもなるべく草履で過ごすつもりです。
昔京都大学の先生から聞いた言葉は本当だ。健康でいたけりゃゾウリ履きが良いと俺は信じてそうしている。色んな人が「岩場で足元大丈夫か?」とか「寒くないのか?」とか「つま先怪我しないのか?」とか心配してくださるが、「年季の入ったプロゾウラーなので大丈夫」と答えています。
とはいえ俺も風邪をひかない程の馬鹿ではなさそうなので、動かずじっとしている冬の屋外で草履は辛い。明日の長田T.Tは靴履いて行こうかな?大勢に変な目で見られるのも嫌だしね。
佐世保も寒くなってきました。皆様も体調管理には気を付けましょう。
沖縄でのアクシデント
2025年11月20日 木曜日

沖縄ツアーは例年色んなアクシデントが起きる。トラブルもハプニングも楽しい思い出になるから、それはそれで人生の色どりとして必要だと思う。
今回は中学生も複数走るし経験が圧倒的に少ない分、アクシデントが起きる可能性は高い。そしていつも笑いを提供してくれるT君もいる。
往復の飛行機に搭乗できて、レースのスタートを切ってくれたらOK。これが最低限のノルマ。
往路の空港で持ち物没収されたり、検査が長引いて搭乗口へダッシュするくらいじゃ驚かない。人数が多い割にはスムーズにいった方かも。数年前は10万円紛失事件も起きた。
試走は本部半島の50㎞コースと100㎞以上コースに分かれて走る。輪行時のメカトラも予備パーツで修復し、試走で千切れてスケジュールが狂っても予定変更で復旧。危機管理能力を試されてる気分だ。
だが、重要な問題に気付かなかったのは俺のミス。仕上げて臨んだ本番で本人も初のメカトラ。前日の試走前、僅かにDi2の調整をした時にスプロケのロックリングが緩んでいたことには気付かなかった。見た目では分からないので工具で増し締めして確認するしかないが、その場では無理。
試走後も問題なしということで急いでバイクを搬送用トラックに積み込んだが、本当はもう一度確認するべきだった。時間制約と本人の整備を信頼し「念のために」の手間を省いてしまったことが反省要因。
これも教訓と思えば済むが、もう一年鍛え直せという神託かも。当然俺も付き合うので、残波岬から飛び降りる覚悟で練習し、今年以上の足になってオッサンの精神力の強さを見せつけるしかない。
帰路は流石のT君と学生。道を間違え高速道路で人一倍遅く帰った。あげくスーツケースを空港に置き忘れた。早く渡そうとスーツケースに入れた土産は週末まで戻って来ることは無かった。
結果はそれぞれ
2025年11月14日 金曜日
思い通りにいかないのがレース。と分かっていても残念ではある。ツールド沖縄2025から戻ってきました。
プロでもない社会人なので、準備万端で練習を積んだ自覚を持ってレースを迎えることができる機会はそうそう無い。でも今回は違った。やるだけの事はやったと言ってもよい状態だった。
練習メニューも調整も、できる限りのことを二人三脚でやったつもりだったので、俺も辛い。順調に走っていたのにまさかのメカトラでDNFとは・・・
努力が必ずしも望む結果とはならなくとも、その頑張った時間は必ず何かの形になると昔から信じている。 それが何かは本人の捉え方次第。次に向かってまた走りましょう。
学生の結果はほぼ予想通り。やったこと以上の結果は出ないから、本人たちも理解しているはず。時間は戻らないので次に活かすしかないね。
打上げで45歳年下から腕相撲を挑まれ、なんとかまだ勝てたが来年はもう分からない。奴らは成長する一方で俺等は衰える一方。それを知っているから時間を惜しんでおっさんは頑張る。時間に余裕があると思ってる若者はのんびり進む。
生き急ぎと言われるくらい今を全力で生きる若者は、早くから時間の大切さに気付いている訳だから、将来大きな差となり何かの結果が残るんだろうね。
次の沖縄までもう1年を切っている。すでに来年のレースは始まっていることに気付いているかな?
廃墟の町
2025年11月04日 火曜日
日本で唯一という元炭鉱マンのガイド付き炭坑見学ツアーは、坑道へトロッコで乗り込み実際に発破や測量も体験できる。火災事故の際の避難方法や酸素供給システムの説明も、言葉だけじゃなく体験しながらなのでリアルイメージができる。こりゃ価値ある体験だ。
10年以上前に訪れた端島は日本初の高層マンションが廃墟化していく様を見ることができて、人工物に圧倒された記憶がある。ドラマにもなったのでイメージも鮮明に残っていた。
しかし、こんなに近くにあって近年まで熱く生きていた池島の事はほぼ何も知らず、最盛期の1%の人口が暮らす急激な過疎の町は、住民には失礼だが、死に絶える寸前の町の姿に見えた。
コンクリートで埋め尽くされた端島と違い、池島は植物に飲み込まれ進行形で密林へと変化している。窓や雨戸は割れ、ベランダのフェンスは落ち、コンクリートの塊が自然に埋め尽くされ消えていく様はまるで「猿の惑星」のようなSFの世界。たった20年でこうなるのか!
巨額の解体費用を出すこともできない50棟を超えるマンション群は自然に朽ちるのを待つだけ。住人1人だけが住む廃墟になったマンションもある。かつて2000人以上が通っていた巨大な学校は今2人の生徒しかおらず、グラウンドには雑草が生い茂る。
繁栄を謳歌した娯楽施設の名残りや子供たちが遊んだと思われる公園のブランコが森の中に垣間見えるという異空間。ここは日本の過疎地の近い将来の姿では?
人口は猛烈な勢いで減り続け、財政破綻でインフラの維持もできず人間が暮らした痕跡だけを残し朽ちて植物に埋もれていく土地。これから幾らでも増えていくのではないか? そして人に代わり寿命も繁殖力も地球最強生物である植物が全てを飲み込んでいく。
炭坑内見学を楽しみに行き、坑道探検もワクワクだったが、この立ち入り禁止区域に入れる廃墟巡りOPツアーは衝撃だった。




