スポーツエイドステーション アルカンシェル/長崎県佐世保市

営業時間変更のお知らせ

投稿日 2018年8月27日 月曜日

8月最終週の営業は変則となっていますのでお知らせいたします。

8月27日は10:00~16:30

8月28日は13:00~17:00

8月29,30日は店休日

8月31日は13:00~19:00

以上となりますのでご了承ください。

なお、8月31日を以て「AEC2018ツールドおきなわツアー」の参加申し込みを締め切ります。

ひと山超えた

投稿日 2018年8月22日 水曜日

お盆を過ぎて急に朝晩が涼しくなった。夜明けとともに走りに行くのもここ数日は肌寒いくらい。

毎年夏は暑いと文句を言い、冬になると寒いと愚痴を言う。さすがに何度も繰り返せば、「夏の暑さも冬の寒さもありがたい。暑いから涼しいがあり、寒いから暖かいを感じるのだ」・・・と思うようにしてる。

自分の周りにおっさんが増えたせいか、若い頃より「寒さに弱い」という感想をよく聞くようになった。そりゃきっと代謝が悪いのじゃよ。

一方暑さに関しては若者の方が男女問わずバテてる感じ。なにしろ俺らはエアコンも熱中症なんて言葉もなかった頃から50回以上夏を経験しとるからな。年季が違うわ。肉体労働で鍛えてきたおやじは強いぞ。農家の爺さん婆さんたちはもっと強いぞ。

俺が自転車部の頃はまだ「運動中に水は飲むな」という先輩がいた時代。巨人の星になろうと、うさぎ跳びもやってた。実はその数年前から自分はゲータレードを飲んでいたし、ポカリスエットの発売もこの頃だからかなり時代遅れだ。

インターネットなど無いので、嘘っぱち情報も入らない代わりに最新情報もよほどアンテナ張ってないと手に入らない。しかし今の情報もインチキはいっぱい。ということは、きっと今の常識も数年後には覆されるはず。一周回って「水飲むな」の時代が来たりして・・・

いずれにしろ今年の夏も死なずに乗り切ったので、これから数か月は気持ちよく走れる季節。寒くなるまでに走れるだけ走っておきましょう。

ちなみに写真は、偶然発掘された昭和58年国体出場時の記念品で当時は珍しい「水の缶詰」

尊敬できる男

投稿日 2018年8月17日 金曜日

不謹慎と言われようと書かずにいられない。レスリング、アメフト、水球ときてボクシング。いやいやまだまだあるはずスポーツパワハラ問題。

先輩後輩、学閥、師弟関係と縦社会でのパワハラは、スポーツに限らず他の職場でもいくらでもあるはず。あるにきまってる。

ワイドショーでスポーツの問題が取り沙汰されるのは、頭悪そうなキャラクターが面白過ぎるからに違いない。直接の関係者はそれどころじゃないだろうけど、やじうま視聴者はたぶんそうだ。

ボクシングの“男・山根明”なんて完全にレポーターからもおちょくられている。ゴッドファーザーのテーマにあのファッション。自称「歴史の男」「神が与えた力」「無冠の帝王」「カリスマ」おいおい、どこまでいくねん山根節。面白過ぎるぞ。

しかし、現実離れじゃなくて「おるよなーこういうおっさん」と思えるところがまた面白い。実際俺の近くにもこんなのいたし。

今となっては笑い話も、向き合う当事者はたまったもんじゃない。だってこういう輩とは共通言語が無いんだからどうにもならん。よくある話だ。

ひとしきり“男・山根明”を笑った後に彗星の如く現れたスーパーボランティア小畠春夫さん。なんと同じ78歳!素晴らしすぎる。カッコよすぎる。名前の前に“本当の漢”をつけてほしい。78年の生き方が違った。

“男・山根明”は小畠さんをより際立たせる前振りだったとしか思えない。そんな演出は要らんぞ“男・山根”。そこまで自虐に走る必要はなかった。

家も車も金も目に見える持ち物には雲泥の差。そして人間性も雲泥の差。雲まで持ち上げられ落とされる“男・以下同”と泥にまみれた姿がカッコいい小畠さん。これはブラックジョークか?

こんな生き方をしている人がいることを知らなかった。尊敬します。

声を出そう

投稿日 2018年8月10日 金曜日

「声を出せ」「大きい声で挨拶しろ」「返事は?」学生時代部活をやっていた人なら誰でも先生や先輩から言われてきたはず。

自転車部でも声出しは一年生の最初の仕事。競輪場で周回練習をやる時に、周回毎に残り回数を数えさせられる。走っている選手も数えるし、脇に立って見守る新入生も数える。

最初は声が出せない一年生も先輩に怒られ大声が出るようになる。しかし走っているうちにきつくて声が小さくなる。そのうち意識が薄らぎ声が出なくなる。

頭をペコペコしだしフラフラになった生徒はハウスして落車。だから言っただろ声出せと。

返事ができなくなってきたら危険信号。一緒に走る皆に迷惑をかけないようにとりあえず声を出す。声を振り絞っていれば気合も入り持ち直すから、練習中意味なく叫ぶ選手もいるくらい。

休日に弟子を連れて練習に行ったら、後ろでいっぱいいっぱいの顔をしている。千切れるぎりぎりのペースで引くから苦しいのは当たり前なんだけど、これはやばいなという顔。もちろん返事なんてできない。

ようやく一息つける場所まで来て、いつものようにゆっくり左折の交差点を何故か直進していく。「おい待て!そこ左だろ!」慌てて曲がる弟子。

次の区間を過ぎ、一息つける交差点をいつものように右折するはずが、なぜかまた直進。「おい待て!右!」また間違えた。

その後同じコースを2周したが、まさかの2周目も直進。もう何も考えずに走ってる。

意識朦朧とは恐ろしい。普段は声も大きく返事が良いのだが、声が出なくなる時の頭の中はどうなってるのか? 注意しとかないとやばいと思った。

猛暑の中を走る良い子の皆さんは意識が飛んでく前に休みましょう。

楽しい時間

投稿日 2018年8月08日 水曜日

実技講習中楽しい時間を買うチャンスがあるなら俺は買う。

楽しさの価値は人それぞれなので比較はできないけど、自分が好きなことで感動的な体験ができるなら率先して対価を払いたい。そうした思い出こそが過去の記憶として残っているから。

若い頃は今日と同じ明日が来るのが退屈で、常に新しい発見や体験を探していた。いつも刺激とチャンスを求め、非凡な出来事に心を躍らせていた。

おかげで遭わずに済んだはずの酷い目に遭うこともあったけど、感動的な思い出も増えた。

そして異常の中に普通の良さも見つけたが、未だに好奇心の深みに嵌ってみたい欲望がある。

自転車好きのどこにでもいる少年が、才能はどうあれプロ選手で走ってみたいと思ったのも、限界を見たいと思ったのも、自分の限界以上を知る人の考え方を知りたいと思ったのも、全部感動に対する好奇心。

おかげで自転車に関する好奇心は結構満たされるチャンスをいただいてきた。

三浦恭資さんとはずいぶん同じ時間を共有させてもらってきたけど、自分の知らない世界を見てきた人の話は好奇心を強く刺激する。今の俺にとってはセミナー外の話が大好物。

AEC以外で社会人に指導はしていないと言われていたので、セミナーは参加者にとって貴重な体験のチャンス。

海外から飛んできて三浦さんのコーチを受ける選手がいくらでもいるくらいなので、価値を見出そうとする人にとっては今回も値千金のセミナーだったと俺は思っている。

今年最後のセミナーは10月を予定しています。その後があるかどうかは参加者次第。

沖縄へ行こう

投稿日 2018年8月03日 金曜日

今年もまた8月がやってきた。「夏休み!」ではなく、「ツールドおきなわのエントリー」

8月1日より始まったエントリーは、AECにとっても気合が入る時期。例年15~20名ほどのツアーを組んでレースに参加するので、その準備と交渉に費やす時期でもある。

今年はいつも以上に練習も積んできた。っちゅうか今も練習中。なにしろ沖縄のレースが今年の集大成と位置付けているから、毎週末に限らずスクーターの伴走で早朝から走り回り、屋内トレで倒れこむ。

しかも今年は強化策として「ロードレース界のキング」こと三浦恭資氏を招いたトレーニングセミナーを3度も開催する。そこら辺の小さなショップがやるこっちゃないけど、今年に全てを賭ける気持ちでやっている。

全部沖縄の表彰台で真ん中に立ってもらうため。と、自分が楽しむため。

やるだけやったら最後は「運」。自分に流れが向くよう最大限の努力をしておくだけ。俺は走らないけど、選手と共に今やっている。

今度の日曜はプロ中のプロ直伝のセミナーを開催するため、営業は致しておりません。日曜閉店の自殺行為を重ねるAEC。ここまできたらやるしかないので勘弁してください。

クラブメンバーに限定せず8月末までツールドおきなわ参加者を募集しています。レース初参加という方でも十分楽しめるツアーです。興味がある方は早めにお問い合わせください。

営業日カレンダー

AEC14年経ちました



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このブログについて

スポーツエイドステーションアルカンシェルは長崎県で初めての自転車競技をメインとした会員制スポーツクラブです。

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